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119 日本を観光

 明日は都内を観光する予定だが明後日はネズミの王国に行く予定だ。

 そこでエイドに買ってもらったテレビ等を使い名作映画を観ていく事にした。

 僕の奥さん達は時に笑い時に涙しながら映画を観ていった。かわいい。

 夜も更けていったのでそろそろ寝ようという話になり皆、同じベッドで寝た。

 ……8人寝られるベッドなんて売ってるんだね。


 夜が明けて皆、良い気分で目が覚めた。

 皆がそれぞれ出かける準備をして全員が準備万端になった。


 どこに行くか迷ったけど、まずはスカイツリーに行く事にした。

 ソラマチにあるカフェで朝食を軽く食べてスカイツリーに上った。

 天望回廊まで上って東京の景色を楽しんでもらった。

 皆、東京を歩く人の多さに驚いていた。


 皆、ここまで高いところに登るのは初めてなので最初は怯えていたけど段々と慣れていった。

 周りの目を気にしつつ「コウイチ、あそこにある赤い建物は何?」とブリタニアに聞かれたので「あれは東京タワーという建物だよ。目的は……」と作られた理由も合わせて教えてあげた。

 そんな感じで色々と教えていくと皆、僕がつくった首都と似ている箇所に気付いてきて納得した顔をしていた。

 そう言えば僕が首都をつくる時に必要性を感じなくて東京タワーやスカイツリーを建てなかったな。

 テレビはインターネット配信する予定だし電波塔を設置する必要性を感じなかったのだ。

 ……シンボルや展望台としては作っても良いかもしれないな。


「コウイチがつくりたかった首都はこういう街だったのね。でも今は住人がいなくて寂しいわね」


 さすが長年一緒に生活して来ただけあってブリタニアは良く気付く。


「まぁそれは仕方ないよ。年単位で時間をかけて人を増やして行くしかないと思う……それにこの東京都という街は人が多いことで色々と問題を抱えているんだよ。例えば通勤通学時間帯の満員電車。それはもう人が電車にギュウギュウ詰めになって凄いんだから。後は防災の問題かな。人が多いから大地震、地面が大きく揺れる事ね。それが起きたら避難所に人が入りきらないとか色々な問題を抱えているんだ。大和王国の国王としては他人事じゃないんだけどね。今後の課題だよね」


 それを聞いて僕の奥さん達は色々と大変なんだなぁという顔をしている。

 いや、あなた方も王妃として少しは考えてくださいよぉ。


 それからはガラス床を覗いて皆、怯えていた。そういうところもかわいいなと思う。

 ところで周りからはどう見られているのだろうか。修学旅行生と引率の先生かな?

 ……頼むから事案だと思われないでほしい。警察官への説明が面倒だから!


 それからは水族館を周って。お昼ごはんを食べた。

 食べたものは、うな重だ。皆も大変満足していた。


 それからは浅草で食べ歩きをして楽しんだ。

 せんべいを食べたりモナカを食べたり、人形焼きを食べたりメロンパンを食べたりといった感じだ。

 皆に冗談で「あまり食べると太るよ」と言ったら全員から睨まれた。

 冗談だと言ってもしばらくはプンスカして怒っていた。女性こわい。

 後は2階建てオープンバスに乗って都内をグルグル周った。

 そんなこんなで色々なところに行っていたらあっという間に時間は過ぎ夜になった。


 都内の夜景も見てもらいたいと思ってもう一度スカイツリーに上った。

 その夜景の美しさに皆、見とれていて興奮していた。


 その後、マンションに帰って皆にどうだった?と聞いたら。

「途中ムカついたけど楽しかった!」「良かった」「あなたの理想とする世界が分かった気がする!」などのコメントを頂いた。

 案内した側としては大変良かったと思った。


 次の日はネズミの王国に遊びに行った。

 皆、初めて乗るアトラクションに興奮して皆でグルグルと回りながら何度も同じアトラクションに乗って一日中楽しんだ。

 ポップコーンを食べながらグルグル回った。

 皆に一番気に入ったアトラクションは何か聞いたらバラバラだった。

 うん。どれも面白いから気持ちは凄くわかる。


 次の日はネズミの王国の海側に行った。

 色々なアトラクションに乗ったりして時には笑い時には涙目になり叫びながら楽しんだ。

 いやぁ涙目になっている僕の奥さん達もかわいいね。最高だ。


 次の日は大阪でホテルを予約して飛行機で遊びに行った。

 皆、初めて飛行機に乗るから怯えたり耳がキーンとなったりした。

 耳がキーンとする現象の解決策を教えたら皆、顔を隠しながら対応していた。

 そういう仕草も最高にかわいい。……さっきからかわいいしか言ってないけどかわいいんだから仕方ない。


 大阪に着いたらまずはお好み焼きを食べた。

 この料理も美味しい私達の世界でも食べたいと言われたが具材を用意するのが大変なんだ。

 スマン。もう少し待ってくれ色々と準備しているからと謝った。


 大阪のテーマパークも事前に映画を観せていたこともあり、かなり楽しんでくれた。

 何度もボートに乗ったり水バッシャーンしたり遅くまで色々と楽しんだ。

 事前に映画を観せていたので魔法の世界も楽しんでもらえた。

 ……多分、事前に映画を観せて無かったら「そんな魔法の使い方しない!」とかブチ切れていたことだろう。

 あ、そうそう逆さまに宙釣りになるアトラクションに乗せたら皆、半分泣いてた。

「だから止めとけって言ったのに」と言ったら「楽じかったけど怖がった」と言ってきた。


 2日目はエイドに聞いたのか「ここのパンケーキ屋さんに行きたい!」と言うから連れて行った。

 そのお店は東京にもあるんだけどと思ったけど楽しみにしてるみたいだから言わないでおいた。

 ……言わぬが花というものだ。


 帰りの新幹線の中では皆、疲れたのか寝ていた。

 何故、帰りは新幹線なのかと言うと皆が乗ってみたいと言ったから。

 駅前に来ると丁度良い時間にエテルノが迎えに来てくれた。流石だ。


 皆、家に着くと風呂に入ってから倒れるように眠った。

 女子として眠くとも汚れは落としたかったようだ。


 エイドに話を聞いたら「2日目もテーマパークで楽しんだら体力が持たないと思ったのでパンケーキをオススメしました」と言われた。

 この光景を見て納得である。流石、エイド出来る子。

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