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117 トゥルールート

 7人もいると賑やかだなぁ。

 地球に戻ってきた。


「うわぁこれまた広いわね」


「本当に広いですね」


「お、お姉ちゃん。これが私達の家?」


「エリー、分かるわ信じられないわよね」


「景色も凄いわ!」


「ベ、ベッドが1つしかないんだけど!」


「サーバールームの横にリネン室がありまして、皆さんが滞在中はエテルノがリネンを担当するのでご安心ください」


「そ、それってつまりそういうこと!」


「お、お姉ちゃんと一緒に!?」


「エリー仲良くしましょうね」


「皆さん普通に寝るという選択肢はないんですか?」


「そんなものあるわけないでしょ?」


「みんな、これから両親に会いに行きたいんで変な話をしないでもらえる」


 親にこれから話があるんだけど2人とも家にいるか聞いたら「いるよ。弟も一緒に」と返信が来た。

 今日、土曜日だからな(遠い目)


「みんなそれじゃ家族を迎えに行ってくるから大人しく待ってて。そんじゃ行ってくる」


 ゲートで両親の家の玄関の横に出た。

 鍵をあけて家に入る。

 2階に上がると家族全員がいた。


「あら?光一お帰り」


「おう!光一か。お帰り」


「兄貴お帰りー」


 僕は異世界で建国することになった話と異世界の神になった話、神になった事による効果、皆が同意すれば神族になることを説明する。何となくデジャブを感じながら話をすると……


「おー!老化しなくなって寿命が無くなるのか色々とやりたいことが出来て良いかもな」


「そうね。家族、皆で色々と楽しみたいわね」


「僕は色々と研究出来るから嬉しいな。研究資金は兄貴よろしく」


「お、おう任せとけ」


「それで異世界で国王になった事で色々とあってお嫁さんが7人も出来ちゃったんだ。皆、王族や聖女などだよ」


「はいぃ?32歳になっても彼女すらいなかったあんたが!?政略結婚?」


 そりゃそうだけどあんまりだろ。


「おいおい」


「兄貴、7人は多すぎだろ」


「政略結婚じゃないよ。本人が結婚してほしいって言ってきたの。僕も多いとは思うけどさ。紹介しようと思うんだけど良いかな?」


「良いけど」


「お嫁さんはどこにいるんだい?」


 ゲートを開く


「これをくぐってよ」


「こ、これをかい」


「良いから早く」


「わ、分かった」


 父さんがゲートをくぐったことで皆、ゲートをくぐった。

 何だろう?さっきからデジャブを感じる。


「この子がブリタニア」


「初めましてブリタニアです」


「この子がシャーロット」


「シャーロットと申します。よろしくお願い致します」


「この子がエリザベス」


「エリザベスと申します。よろしくお願い致します」


「2人は双子なんだ」


「双子と結婚するって兄貴なかなかだな」


「まぁ色々とあってね」


 そんな感じで皆を紹介し僕の家族も紹介した。


「32年間、彼女すら出来なかったのにこんなにかわいい子達と結婚するなんて」


「お父さんも驚いたよ」


「でも兄貴大変そうだな」


「大変さを分かってもらえる?」


「あぁ」


「それじゃお父さんとお母さん、それと我が弟よ。皆、神の眷属になることを同意してくれる?」


「同意するぞ」


「同意するわ」


「同意するー」


 僕の地球の家族の皆が光に包まれる。


「おー光った」


「すげぇ」


「これで神の眷属になったのか?」


「うん、なったよ。ずっと老化しないと不自然だから周りからの見た目だけ老化するように気を付けてね」


「了解」


「分かった」


「分かったわ」


「あっ、皆のためにこのマンションに部屋を用意したんだけど案内しても良い?」


「マ、マンションってそう言えばこの部屋も凄い豪華だけど俺達の部屋もあるのか?」


「あるよ。ただ仮だからまだ引っ越ししないでほしいけどこっちの部屋。というかこの階は僕達家族の為の階だから弟だけ別の部屋でもありだよ」


「このフロア全部が我々のものなの!?資金は!?」


「そうだよ。僕が異世界で建国して仕事した給与だから気にしないで」


「うわぁ兄貴すげぇ」


「まずは隣の部屋に入ろうか」


「ど、どんな部屋だろう」


「あ、皆、玄関で靴脱いでスリッパ履いてね……というか裸足で連れて来たんだった」


「うわぁこれまた豪華。部屋数も広いし風呂も程よくでかい。最高だな」


「や、家賃は?」


「あぁ、月3万円の管理費だけで良いよ」


「えぇ、それだけで良いの!?」


「あ、兄貴、俺……この部屋で良いわ。部屋数もあるし……1人でこの広さは寂しいと思うわ」


「あっそう?まぁ気持ちは分かるから別に良いよ。まだ仮だから正式にオープンしたらまた連絡するよ」


「わ、分かった」


「うん」


「了解」


「ゲートを開くから皆、これで帰ってね。また今度、会おう」


「それじゃあバイバイ」


「またな」


「ばいばーい」


「ブリタニアどうだった?」


「良い家族じゃない」


「そう言ってもらえて良かった。今日は部屋でゆっくり休んで明日から観光に行こう」


「「「「「「「おー!」」」」」」」

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