表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

116/899

114 神々の思惑と再度家族と会うコウイチ

 神界にて……


「コウイチくんには悪いが家族まで神に含める事は出来んからな」


「そうですねぇ。特に私の世界の者が何人も異世界の神になるなど容認出来ませんね」


「それにしても先輩もなかなかキツイ事をしますな」


「きっぱりと諦めてもらう為にはあれくらい必要かと思いましてね」


「ご家族は会いに来て挨拶をして帰っていった程度にしか記憶にないんですよね?」


「そうですよ。放っておいてもああなった可能性もありましたが確実にしたかったですからね」


「コウイチくんにはお世話になっていて心苦しいが仕方ありませんな」


「えぇ、仕方のないことです。家族まで含めたらお嫁さんのご家族は?ってなりますし」


「そうですな」


 地上にて……


 僕がボロボロと泣いてしまったのでいつの間にか夜になっていた。

 よくよく考えるとうちの家族ってあんなに冷たかった?と思うけど最早仕方ないな


「皆、情けなくもボロボロと泣いてしまって悪かった」


「良いのよ。気にしなくて。もう大丈夫?」


「うん。みんなごめんね。家族に紹介出来なくて」


「それも気にしなくて良いわ。それにしてもあなたのご家族はそんなに厳しい方なの?」


「いや、そんな事はないんだけどやっぱりこの国の常識だと複数人と結婚するのはありえないからかな?」


「ふーん。私は神様の介入を疑うけどね。真実は神のみぞ知るということかしら」


「なんでそう思うの?」


「あなたのご家族まで眷属に含めたらキリがないからよ。前例を作ると私の両親もってなるでしょ?」


「まぁそう言えばそうだけど。考えても分からない事はいいや諦めよう」


「そうね」


「みんなご飯を食べに行こう」


「どこに行くの?」


「エイド、近くのファミレスに行きたいんだけどエテルノに運転をお願い出来る?」


「出来ます!任せてください連絡してきます!」


「それじゃ皆、行こう」


「「「「「「「おー!」」」」」」」


 エテルノに運転してもらってファミレスに到着した。


「2人とも待たせてしまうけどごめんね」


「いえ、私達はネトゲして遊んでますのでお気になさらず」


「コウイチ、ネトゲって何?」


 皆がうんうんと頷いている。


「インターネットに繋いで遊ぶものだよ」


「へー」


「皆、中に入ろう」


「そうね」


「お客様何名様ですか?」


「8人です」


「こちらへどうぞ」


 4人席をくっつけて8人座れるようにしてくれた


「みんな好きなものを選んでね」


「わー!このハンバーグというの美味しそう!」


「このパスタというのも美味しそうですよ」


「お姉ちゃんはどれにするの?半分ずつ食べようよ」


 皆、ワイワイしながら選んでいる楽しい光景で良いな。



 それぞれが気に入ったものを注文した結果、食べ過ぎたと皆、ダウンしている。

 こういうところもかわいくて良いな。

 皆、お腹がいっぱいと言いながら車に乗りマンションに帰った。

 食休みして皆で風呂に入って早めに寝た。


 次の日の朝

 今日はどうしようかなと思っていたらエイドが来た。

 険しい顔をしているけどどうかしたのかな?


「コウイチさん、エイドが地球の神と創造神の目を誤魔化せるのは30分が限界です。良いですか?昨日の家族の反応は神が仕組んだものです。コウイチさんの眷属を増やさないために。ですのでもう一度、ご家族に会ってください」


「エイド、どういうこと?」


「良いから早くしてください!」


「わ、分かった」


 ゲートで家族の家の玄関の横に出る。鍵を開けて中に入る。

 若干、昨日の恐怖はあるがエイドの必死な顔をみて我慢して2階へと上がっていく。


「あら?光一お帰り。どうしたの?昨日は挨拶だけして帰ったけど?」


「へ?」


「おう!光一か。お帰り」


「兄貴お帰りー」


 僕は昨日と同じ話をする。すると……


「おー!老化しなくなって寿命が無くなるのか色々とやりたいことが出来て良いかもな」


「そうね。家族、皆で色々と楽しみたいわね」


「僕は色々と研究出来るから嬉しいな。研究資金は兄貴よろしく」


「へ……?」


「どうした?」


「いや何でもない。それで異世界で国王になった事で色々とあってお嫁さんが7人も出来ちゃったんだ」


「はいぃ?32歳になっても彼女すらいなかったあんたが!?」


 そりゃそうだけどあんまりだろ。


「おいおい」


「兄貴、7人は多すぎだろ」


「僕もそう思うけどさ。紹介しようと思うんだけど良いかな?」


「良いけど」


「お嫁さんはどこにいるんだい?」


 ゲートを開く


「これをくぐってよ」


「こ、これをかい」


「良いから早く」


「わ、分かった」


 父さんがゲートをくぐったことで皆、ゲートをくぐった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ