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108 トラバント地方でアンケート調査

 1年6月9日


 朝、少し早い時間に目が覚めた。

 ブリタニアはまだ寝ている。


 昨日、演説した後、ウィンドウちゃんに頼んで学園都市のクリエイターズ学部所属のエテルノに報道番組を作ってもらった。

 内容は6月6日に僕が新しい神、新神になったことを僕のステータスを撮影してもらった。

 新神になっても寿命が無くなったのと神以外の攻撃が通用しなくなった事以外に殆ど変わりない事を紹介してもらった。

 そして現在、ブリタニアの他に6人の婚約者がいることも紹介してもらった。

 それから量子コンピュータのAI「イブ」による1週間天気予報も撮影してもらった。

 また、街中で学園都市の学生に電気、水道、魔道具コンロの利便性をインタビューしてもらった。

 それからマンションのメリットとデメリット、アパートのメリットとデメリットをインタビューしてもらった。

 後、フォルター帝国の城は遺跡として保存する方針である事を伝えてもらった。

 タブレットで警察や消防に通報できることも紹介してもらった。

 それを動画投稿サイトにアップロードした。

 後は教育番組も定期的にアップロードしてもらうようにお願いした。


 それから僕達は家に帰ってゆっくりして今に至る。

(ナビィ、エイド聞こえる?)

(はい!)

(聞こえますー)

(国民全員にタブレットを配布してほしいんだけど可能かな)

(我々2人が全力を出せば午前中には完了します)

(しますー)

(それじゃお願いね)

(了解です)

(らじゃー)


 もう少し奥さんの寝顔を観ながら寝るかな。

 と思っていたら寝てしまったようで気付いたら11時にブリタニアに起こされた。

 ブリタニアも寝坊したようだ。


 僕達は準備をして城に来た。今日は何しようかな?

 現在の時刻は11時半。少し早いけど昼食にしよう。

 ゆっくり食事して12時半になった。平和で良いな。


「マスター大変です!」


「おーどうしたウィンドウちゃん」


「各街の役所に我々の街も学園都市のような街並みにしてマンションを建ててほしいという要望が殺到しています」


「……へー、マズイね」


「へーじゃないですよ」


「ちょっと待ってね。今、空間投影をするから」


 大人の皆様向けに空間投影をする。


「各街の大人の皆様、こんにちは。国王です。役所に沢山のご要望をありがとうございます。一軒家には騒音を気にしなくて良いというメリットがあるのですが、マンションを希望する方が多数いると伺いました。そこでマンションを希望する方がどれだけいるのかアンケートを取りたいと思います。念の為に言っておきますがマンションの1階部分を店舗にすることも可能です。国民の皆様にタブレット端末をお配りしたと思います。準備しますので何を希望するか理由も合わせてご回答いただければ幸いです」


(ナビィ、エイド)


(はい!)


(はい!)


(各街毎にアンケート調査したいんだけどどれくらいで準備出来る?)


(30分あれば可能です)


(ですです)


「恐れ入りますが準備に30分程いただければ幸いです。30分後に皆様、アンケート調査にご協力をお願いします」



 30分後


「アンケート調査の途中結果みてるけど全員マンション希望な件について……」


「どれどれ?理由『学園都市のような先進的な街並みになるから』『憧れ』などなど」


「ナビィ、エイドどうしようか?」


「各街の外側には広大な空き地があります。旧街を一旦残して新しく街作りをしたらどうかと思います」


「お店には商店街を提案するのもありだと思います。日照権や窓からの風景的にマンションを敷き詰める訳にはいきませんから」


「空き家は下取りに出してもらってマンションの入居費用から引く等して取り壊して行けば良いかと」


「今後、人口が増えることを考えるとありだと思いますし、区画整理もしたいじゃないですか」


「街作りゲームをアップデートするのでそうしたら街作りをしていただければ良いかと思います」


「全員の結果が出ると一軒家希望の方も出てくると思うので」


 更に1時間後


 アンケート結果が100%になった。


「このアンケートって田舎の人は対象外なんだよね?」


「もちろんです」


「一軒家希望の人が20%、マンション希望の人が80%か」


「一軒家希望の人の中には先日の文房具店みたいに店舗兼住居と言う人もいると思いますから」


「赤道直下なので日照権はそれほど気にしなくても良いかもですね」


「とりあえず街作りゲームで街作りを進めちゃってください」


「分かった……正直、どれくらいかかると思う?」


「約1ヶ月近くですね(遠い目)」


「ですです(遠い目)」


「手伝ってほしいことってある?」


「鉄の収集ですかね」


「鉄?鉄ならアイテムボックスに入っているからインベントリに移すね……移した」


「おーこれは十分な量ですね」


「ですです」


「なんでこんなに持っているんですか?」


「ですか?」


「経験値アップの為にアイアンゴーレムを狩りまくったから」


「あっそういえば」


「あっなるほどです」


「じゃぁ街作りゲームをするから2人ともよろしく」


「私はその様子を見ているわ」


「「はーい」」

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