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104 結婚生活についての話

 1年6月7日


 僕は今、王城に帰ってきている。

 ブリタニアと早めにお昼ごはんをとった後だ。

 現在は13時。正直、僕は今、疲れている。

 どうしてこうなった。


 もちろんあの後、結婚式について相談した。

 卓上カレンダーを渡して結婚式は7月9日にお願いした。

 目印としてハートマークを付けて意味の説明もした。

 結婚指輪の話もした。また創造神様にお願いしないとね。


 結婚式の形式は王都の広場で行うとの事だ。

 皆にステータスを見せることも承諾した。

 ウェディングドレスとウェディングケーキの意味について話し採用。

 カラードレスはオレンジに決まった。

 結婚式について必要な事は決まったので帰ってきた。


 そして僕は今、執務室に座って結婚式について相談した内容を思い出しながら頭を抱えている。


「あなた、何で頭を抱えているのよ?」


「どうしてこうなったんだろうなと思って」


「結婚の話?そんなに嫌なの?」


「いや、嫌じゃないよ。嬉しいよ。ただ人数が多すぎないですかね?」


「まぁ普通より多いけど良いんじゃない?それだけあなたが魅力的なのよ」


「そうなのかな?ブリタニアは何とも思わないの?」


「私?また増えたのか程度にしか思わないわ」


「寛大な心をお持ちですね」


「よく分からないけどありがとう?」


「結婚指輪の件もあるし天界に行こう」


「そうね」



 天界に来た。


「創造神様こんにちは」


「こんにちは」


「おぉコウイチくんどうしたそんな疲れた顔をして」


「いや、観てましたよね?」


「まぁ見ておったがそんなに増えるのが嫌か?」


「嬉しい反面、平等に愛さなければというプレッシャーというか何というかで」


「私はそんなに気にしなくて良いと思うわよ?誰も嫉妬や独占欲で文句を言わないわよ」


「そうかな?」


「ワシもそう思うぞ」


「やはり文化の違い何でしょうか?」


「私はあなたの祖国の文化をよく知らないけど、少なくともこの世界では当たり前の事よ」


「あ、そう?ところで創造神様、結婚相手の全員が17歳な事が偶然とは思えないんですが?」


「ワ、ワシは何もしとらんよ。するとしたら恋愛神か生命神じゃないかの?」


「神になると未来が見えたりするんですかね?」


「いや、ぼんやりとしか見えんよ。例えばいつ頃にこの世界に異世界人が来るかは分かっても誰かまでは分からんよ」


「その異世界人が神になることは?」


「それは流石に分からんよ。ワシでも分からんかったし」


「ちなみにこの世界の王族で17歳の女の子はまだいますか?」


「おるな。オース王国の第一王女が」


「その第一王女の上に第一王子がいたりは?」


「おるよ」


「創造神様」


「なんじゃ?」


「神の先輩にご挨拶したいので恋愛神と時空神を呼んでおいてもらえますか?」


「わ、わかった。分かったからそんなに睨まないでくれ」


「ブリタニア」


「なによ?」


「あと1人、嫁が増えそうだけどどう思う?」


「良いじゃない6人いても賑やかで楽しいと思うわよ?」


「僕はですね。6人のお嫁さんに尻に敷かれないかと恐怖を感じているんですが?」


「尻に敷くってどういう意味?」


「妻が自分の意に夫を従わせて、思うままに振る舞う事ですね」


「何で敬語なのかよく分からないけど、そんな事しないわよ……多分」


「多分じゃ困るんですが!僕は対等にお付き合いしたいです」


「冗談よ。そんな事しないわ。この世界の女の子はね」


「ちなみに夜、誰と寝るかでもめたりしないですかね?」


「順番か皆、一緒に寝れば良いじゃない?あのベッド6人でも余裕でしょ?」


「皆、一緒は恥ずかしくないですか?」


「私は平気よ」


「僕の体力が持ちそうにないんですが?」


「それじゃ君にこれをあげよう」


「なんですか?この指輪?」


「そういうのに効果のある指輪じゃ」


「ありがとうございます。鑑定しないで付けさせてもらいます」


「良かったわね。これで皆でワイワイ楽しめるわ」


「ハイ、ボクモソウオモイマス」


「何で棒読みなのよ。そんなに嫌?」


「嫌じゃないです。嬉しいです。でも少し怖いです」


「怖がらなくても良いのに……」


「では逆に聞きますけどもし僕と立場が逆だったらどうですか?」


「私1人に旦那が6人?……怖いわ」


「そうでしょ?」


「あなたの気持ちも少しは分かったけど事前に皆に話をしておくから安心して」


「お願いします。創造神様、次、僕が来るまでに少なくとも恋愛神だけは呼んでおいてください」


「わ、分かった」


「それでは失礼します」


「私も失礼します」


「また来ての」



 僕達は城に戻った。

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