introduction 09 Digitial Surrender - 降る世界と委ねる者たち /08
※この作品はフィクションです。実在の団体・組織・企業・人物とは関係ありません。
仮想世界が「現実」となった時代――
企業が支配する電脳世界「インター・ヴァーチュア」。
自由を求める者たち、デジタル生命体(DQL)、そしてコード・フレームワークを駆る戦士たちの戦いが始まる。
この物語は、仮想世界の秩序を巡る戦争と、
人間とデジタル生命体の共存の可能性を描いたSF作品です。
適宜更新予定。
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悠の顔を見ながら、ライノはあの出来事の始まりを思い出す。
あの時、悠を見捨ててハンガーに降りると、ケイトとホークはすでに姿を消していて、残ってた荷物は全部、ゼロ・ホライズンへの長距離輸送のものしかなかった。
思えば、その帰り道からライノは兆候に遭遇していたのだ。
隣に座る、脳天気な親友は方々で変な都市伝説として言いふらされていることを知らないのだろうと、心中でため息をつきながら、ライナはあの時の記憶を脳裏から引っ張り出していた。
【Flashback】
ネクサス・リンクのチューブでエリミネーターをオートパイロットにして俺は、高速転送回線のハイウェイで行儀良く流れに身を任せていた。
まるで巨大なトンネルのような場所だが、周囲は青や赤に発光して、まるで星が筋を引くように流れているように見える。
エリミネーターは一定の速度でホバリングしているが、景色を見てると周囲が動いて機体を運んでるようにも錯覚する。
そして、この巨大なトンネルの中を見渡せば、大小様々な機体がひしめいている。
CFにライナー、それより大型のオーシャンライナーまでが、巨大な光るトンネルの中を移動しているという具合だ。
HODO周辺の近場の宅配はケイトの奴に取られてしまった。
悠のやつは―― まあ、人生に試練は付き物なのじゃよ、強く育ってくれ。
リーダーだって人間だ―― とって食うようなことはするまい。
軽いPTSDぐらいにはなってるかもしれないが、流石に強制排出ようなことはないだろう……。
というわけで、一番のJOKERは悠におっつけ、俺様は可もなく不可もなく、エリミネーターにリア・トレーラーユニットを引かせて、遠距離輸送と洒落込んだわけだ。
ちなみにリア・トレーラーユニットとか何やら男なら熱いロマンを感じそうな名前だが、その実、ただの、でかい浮遊するリアカーだ……。
ぶっちゃけるとCFにリアカー引かせるとか、絵面はかなりダサい。
行きはコンテナ満載だったが、今は空っぽ。
大都会ゼロ・ホライズンまで行って、パシフィック・ゲートまで途中でも荷物おろして、なんてのんびりやってると、おおよそ往復十二日程度の旅だ。
だが、見た目は差し引いて、仕事としてはかなり楽だ。
なんせ、ネクサス・リンクに入って目的地まで、ただ座っていればいいだけだ。
あとは腹が減ったらスーテーションエリアに停めて飯食えばいい。
オートとはいえ、長時間座っているせいで、腰がイテェのと、寝床が狭いコクピットなのが玉にきずだが、ちょっとしたツーリングだと思えばどうってことはない。
ネクサス・リンクが使えるのなら、楽なもんだ。
パシフィック・ゲートから、ゼロ・ホライズンまで実際にはライナーで片道三ヶ月はかかる距離だ。
現実で船で世界一周するのとほぼ同じ程度の日数だ…… と、うっすらとハイスクールで聞いたような覚えがある。
――俺っち、とっくに中退してますけどね。
これがネクサス・リンクを使えば、6日で済むのだ。
どんな仕組なんだと言えば、インター・ヴァーチュアの中に高速データ転送の専用線をテリトリー拠点間に引き回しているんだとか。
それに、終端の設置がどうたら、終端間を閉域データ空間チューブでどうたら――。
細かいことはよくわからんけど、俺からすると、トンネルに入るとそこはSF映画のワープ空間みたいなもんがあるというイメージだ。
でも、ワープだと空間を歪曲がどうたらだからちょっと違うな……。
あれだ、ハイパースペースってやつの方が近い。
テリトリー様はブラックアウトの前から、領域を広げてはネクサス・リンクを繋げることで範図を広げて物流を確保してきたってことだな。
ともかく、実感はないが、そこに入ればお星様のような速度でぶっ飛べると言うわけだ。
「男の旅はぁ〜♩ 一人旅ぃ〜♩」
うーん、やっぱりこの曲は外せないな――。
気分を上げるための、長距離輸送プレイリストの名曲に耳を傾け俺は帰途についていた。
HODOまであと数時間といったところだ。
『ハロー。 CQ、CQ――こちら、ホーリー・ローラー。 誰か聞いてるか?』
これも長距離名物、オープンチャンネルだ。
輸送ライナーや、リアカー引かせたCFなんてみんな暇だし、こうやってラジオ代わりに無線のやり取り聞いたり、おしゃべりしたりで気を紛らわせるわけだ。
俺は基本的に聞き専なんだけどね。
『実はよぉ、今、アジアン・ウェイあたりを流してるんだがよ、さっきHODOから出る時に、ぶったまげるもん見ちまったぜ』
やけにハイテンションの、甲高い声だ。
『なんとエイプが空中でブレイクダンスしてやがった! へーい、断っとくが俺はシラフだぜ!』
んっ…… エイプだと……。
『おー、 ホーリー・ローラー! なんしょったんなら? 久しぶりじゃが! こちらダスカンファミリーのマンバ・レイじゃ』
凄まじく訛りのきいたやつが乗ってきたな。
『そんエイプっちゅうんは、HODOの三層から一層んとこの屋根ん上、ブッ飛んどるアホのこっちゃろうが?』
『ギャハハハッ! いよぉ! マンバ・レイ! オヤジさんは元気か! おおぉ、そうだ、そのアホだ、一昨日ぐらいからよ、噂になってんだがよ、本物を拝めたってわけよ。 港までライナー取り行ったらよ、俺の頭を上をルチャドーラしやがった』
『おっとすまねぇお二人さん、邪魔してすまねぇ、こちらシャッフル・ナックルだ。 そいつなら俺も見たぜ。 すげぇ勢いで壁にパワースライドかましてよぉ! 張り付いちまうと思ったらよ!』
ナックルはそこまで言うと『BOON!』 と大きく叫び、何かに手を叩きつける音が入った。
『なんと、あのゴリラっぽい機体が壁にサマーソルト決めた上に、トイメンにカンフーキックしやがった。 びびったぜ!』
『ちょっと待った! そのフリークガイのことなら俺っちに語らせろ――』
――――
何これ……。
あのあと、オープンチャンネルはちょっとしたお祭りと化した。
とっかえひっかえ、やばいムーブをかますエイプを見たという自慢話で一気に溢れかえったのだ。
まるで蛇のように地面を滑っていたとか、猫のように隙間をすり抜けただとか、はたまた獲物に襲いかかる狼のように跳躍したとか……
クレイジー・エイプだの、ファンキーモンキー、はては|マエストロ・エル・ボランテ《偉大なる走り屋》などと呼びだすやつまで現れた。
俺は「いやいや……まてまて、そんなバカな話があるかって――」と話に耳を傾ける間、自分にそう言い聞かせていた。
きっと伝説のギルド、尾噛み蛇の背で遊ぶ者のやばいヤツが遊んでいるに違いないだの、売り出し中のプロレーサーがパフォーマンスしてるんだとかいろんな予想が出ていた。
俺もきっとそうだろう! そうに違いない! いや絶対、そうあってほしい!
っと思ってたら、すんなり確信を突く話が飛びでた。
ボーパルバニーのドゥカティレッドを名乗る女が喋り出したのだ。
そのエイプと思われる機体が、昨晩、HODOの5層のドック区画でパイロン建ててスラロームをトレーニングしていたというのだ。
普通じゃない速度と勢いで、何度も何度も、失敗を繰り返し、試行錯誤して狂気に取り憑かれたように、それを繰り返してたという。
そして、数時間後、ついに成功させたんだと。
『最初ガチで 『誰よ、この事故物件? マジ、ヤバくね』ってなってたのに、気づいたら応援してて死。 で、成功キメたあとに降りてきたのがさ、ふつーに可愛い男の子でさ? しかもあの笑顔、爽やかの暴力すぎて逆にバグ。 え、ずるくね? やば、マジで落ちた。はい恋〜って感じ』
俺は両手で顔を覆った。
その変態じみた、追い込み系のストイックなトレーニングやるやつ、一人しか知らねぇ……。
しかも、何これ―― 成功したあとの爽やかスマイルで見ず知らずのギャルをオトしてるとか、何やってんだ悠。
ともかく、ぶっ飛ぶエイプというのには半信半疑だ。
どんな尾鰭がついてそんなことになったのかわからないが、何やらこれ以上は恥ずかしくなって聞いてられなくなり、俺はパシフィック・ゲートの少し手前のネクサス・リンクの中継ステーションエリア――大黒橋SAで降りることにした。
少し遠回りではあるが、これ以上あれを聞いていては脳が痒くなって耐えられない。
一時間ほどの遠回りではあるが、自分の精神衛生を優先した。
【Present Day】
「オマエさ、ボーパルバニーって聞いたことあるか?」
「首刈りウサギ? えっと確か……」
ライノの問いに悠はちょっと小首を傾げた考えた後、向き直った。
「女だけの、ギルドだよな」
「知ってるのかよ?」
「いや。 ド派手なピンクレッドのドゥカティ使いだって話だけ」
知っていたのには驚いたが、内心、「CFかよ」と、ライノは心の中でずっこけていた。
(ドゥカティレッドよ、ご愁傷様。 こいつにあんたの乙女心は届かねっすわ)
今のライノは知っている。
なぜ、あんなにオープンチャンネルが熱狂したのかを。
たった一瞬でも頭に残るアレを、それが出来上がるまでの課程も含めて延々と何時間も見せられた挙句、その初めてを見せつけられるなど。もはや呪いの類だと思えた。
(――それはもう壮絶に心臓が焼かれるでしょうなぁ)
「変な振りをしやがって、さっきからオマエおかしいぞ?」
何か企んでるのかとでも言いたげな顔を悠がむけてくる。
この男のやることはライノにとって確かに面白い。
ただ、同時に無自覚に成し遂げていくものには、少しだけ薄ら寒い恐怖を感じる時もある。
【Flashback】
ジクサーの食堂で俺はリーダーと机を挟んで座っていた。
俺は見たものが理解できず、こうやってソレを知っていそうな人物の前で頭を抱えていた。
「それで、何を見たって?」
リーダーは食堂の椅子でもいつも通り、ふんぞりかえって座って気だるそうに言った。
「えっと。 いや、なんつーか。 言っても信じてもらえねぇ、つーか――」
パニック―― そうパニックだ。
事実は小説より奇なり。
そんなものを見れば、パニックになる。
ネクサス・リンクのオープンチャンネルの話で少なくとも派手でバカなことをしているらしいとは確信していた。
遠回りをしてHODOにたどり着いた時には夕方になっていた。
いつもなら、パシフィック・ゲートの終端ステーションで降り、正面の港湾ドックに降りるように戻るが、大黒橋から降りたので左舷側から回るように帰ってきたのだ。
やっとこさヨタ話を流すぐらいの平常心を取り戻し、俺は能天気になっていた。
そんな時に不意打ちのようにあれを目撃してしまったのだ――。
――
(やっぱりホームはいいよねぇ)
十二日ぶりのHODOの街が見えてくると、そんなことを思っていた。
その時、チラリと遠くの街並みの中に動く何かが視界の隅に入った。
「なんだ、ありゃ……」
ぎっしりとひしめいた建物の上を何かが動いている。
かなりの距離だ、ただ動いでているだけだったら気づかなかっただろうが、そいつは派手に霓虹の輝きを放っていた。
コード・ベースが発生させる干渉光なのは明らかだ。
しかも、これだけはっきりと見えるということはかなり飛ばしている。
軌道が変則すぎるので、ライナーじゃない。
おそらく、小型のCFだ。
さすがにHODOにだって最低限の決まり事はある。
街中で利用可能なコード・ベースを使った乗り物は全長5メートル以内、全高7メートル以内だ。
当然、武装禁止。
それ以外の機体は決められた距離を保つ必要があり、HODOへは侵入は港湾部のドックに限られる。
道ではなく、建物の屋上を走り回ってはいけないとはルールブックには無いだろうが、かなり緩いコミュニティとはいえ、その行動は破天荒の部類に入る行動には違いない。
一瞬、躊躇してから俺はその光を放つ物体をズームした。
――
そして、オープンチャンネルのあの話の数々がまったく盛られていないということを思い知ることになった――。
ジクサーに帰り着くと、ハンガーの隅にエイプはいつものように、ブルーシートをかけられ、悠の姿はなかった。
視覚の情報を脳みそが理解することを拒否した俺はそのまま、リーダーのところに向かった。
完全に挙動不審の俺を見てリーダーはスミーのオヤジにブリッジを任せると言って、俺を食堂にまで連れてきたというわけだ。
俺は見たものを言葉にできずにる困っていると、リーダーは突然に手をパチンと叩き合わせたあと、ぱっと広げた。
「オマエが見たのって、これか、ライノ」
リーダーと俺の間のテーブルの上の空間に何個かの立体映像が現れた。
俺はその映像の数々に、口をぱくぱくして見入っていた。
リーダーといえばテーブルの上に左の肘を乗せて、頬杖をついていた。
「まったく…… 手足を使えとは教えて教えてやったんだがよ。 ここまで真に受けやがるとは―― バカは始末に終ねぇ」
コクピットからの視点からの映像だろう。
どれも、これも景色の流れかたからかなりのスピードが出てるのは明らかだった。
まるで崩れた建物の剥き出しの鉄骨に飛び降り、時には手を伸ばして、降りるというより、まるで落下しているような光景。
ビルとビルの間を連続して飛び移り、時には転げるような光景。
細い裏路地のような場所で、目前に迫る障害物をかするような距離で連続で回避し、飛び越える。
「これは、いったい……なんなんですか」
喉から搾り出すように声を出した。
「ライノよ、悠がいつも言ってる得意の直線なんだがよ。 あれな、実は直線じゃねーんだわ」
「はい?」
「弾避けながら真っ直ぐなんて飛んでねぇ。 ありゃ最小範囲で、連続で曲がってんだ」
そういいながらリーダーは右の手を平らに目元にあたりまであげてから、左右にねじったり、回したりを繰り返しながら、その指先を俺の目の前で止めた。
「ほーら。 わかるか? 悠がやってるのは、これだ。 極限まで切り詰めた小旋回連打だ」
スッと目の前のリーダーの揃えられた指先が遠ざかった。
ボケッとしている俺にリーダーは続けた。
「ところがあいつは自分の旋回はクソだと思ってる。 まあ、じっさいスープフライで、無理矢理、こじってるってるだけだな」
「で、なんでそれが、こーなるんすか? いったいこれはなんなんです?」
「テクニックとして何かってことか?」
とにかく言葉として腹に落としたかった俺は、頷いた。
「そうだなぁ、簡単に言うとだ。 ジムカーナとパルクールだ」
「いやいや、ちょっと。 それまんまじゃないっすか」
「ライノよ、CFでそれをやろうなんてオマエ考えるか?」
言葉を飲み込んだ。
「人はな秀才にはなれる。 はっきり言うぞ、俺もオマエも、秀才だ」
「じゃ、なんすか? 悠は天才ってことですか?」
「違う。 あれは、バカだ」
なんというか、存在としての差をズバッと切り捨てられたような気がして、一瞬、心がざらついた。
だが、口をへの字にしたリーダーは褒めるのではなく、「あれは、バカだと」一蹴した。
どういうことだ……。
「天才って言うのは間違わないやつのことだ。 あれが正解だしてるか?」
俺は首をブンブンと横に振った。
「思い込みと、イカれた反復。 そういったやり方で無理矢理成立させてるんだよ」
「む、無理矢理って……」
「腹に落ちなきゃ、正解だろうが、完全無視だ。 教えてやって、ちったぁわかったかと思ったら、変態軌道のオマケつきだぞ、やってられっか。 それに、武器なし、バトル無しで低出力ってレギュレーションの中の芸当だ」
リーダーが愚痴ってるとなど、レアな状況だ。
いったい、何があったんだ。
「正解に気づけば、γをあきらめるかと思ったが、ありゃダメだ。 ますます、歪んだ方で伸びやがった。 まったくやらせ損だ。こんなに目立つとは予想外でよ、エイプは今日でやめせさせた」
リーダーは今度は右腕で頬杖をついて、仏頂面を浮かべた。
「わかってると思うが、いつも通り、アイツには何も言うなよ」
リーダーは大きなため息をついて一言、つけくわえた。
「才気で生きてるようなやつには、何言っても無駄だ」
なるほど、リーダーはこう言いたいわけだ。
「あきらめろ」と。
【Present Day】
「特に何もねーよ。 俺はとっくにあきらめたから」
ライノはリーダーの言葉を噛み締めながらそう悠に答えた。
「あきらめたって、何がだよ」
「こっちの話だ」
明るくなり、早朝特有の白い光に包まれていた。
自分から振ったものの、ライノはもうこれ以上、この話題は続けたくなかった。
自覚のないバカに聞いたところで無駄だと思い出したからだった。
ライノは話題を変えることにした。
「ほーら、明るくなっちまったぞ。 チセちゃんに詫び入れるなら早くしとけよ」
ライノの言葉に、悠は唸ると、眉の間にシワ作った。
「ケイトが来てからだとまた面倒だろ」
「わかったよ……」
また子供のような不貞腐れ顔のまま、悠はノロノロと立ち上がった。
本当に、こいつはいろんな意味で自覚の無いヤツだとライノは思う。
リーダーの言う正解というのは実のところ、ライノもわからない。
ただ、悠が自虐的な行動で様々なことを突破してきたということはライノも知ってる。
それはコード・フレーム限定の歪な執着によるものだ。
友人として見て、これはなかなかに痛ましい。
それに、こっちの方もライノは気づいてる。
チセに関しては、悠がCF以外で一年も執着している。
スケベ根性だけでは人間、こうは続かない。
CFに関しては口止めされてるし、言ったところで無駄だ。
だから、ライノはせめて、人らしい部分に関しては手助けしてやってもいいだろうとおせっかいを焼いているのだ。
「ほーれ、さっさといけ!」
ライノは立ち上がると、親友のケツをおもっきりはたいた。
「痛ってー! オマエ、やめろって! 行くよ、クソっ!」
尻をさすりながら、悠はやっと歩き出した。
その背中をちょっと満足そうにライノは眺めていた。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
この物語は、仮想世界の秩序と、
人間とデータの境界を巡る戦いを描いていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
この物語は、仮想世界の秩序と、
人間とデータの境界を巡る戦いを描いていきます。
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次回もお楽しみに!
外伝 デジタル娘は腹が減る:チセの日常飯日記
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