春の章その二…とある女性の恐怖。
私は先輩と一生に会社まで着いた。
そんな私はほっと胸を撫で下ろしながらいつものように仕事の準備を始める。
そして私はパソコンを起動し、いつものように仕事へと取り掛かろうとしていた。
すると、私のパソコンに一通のメールが届いたんだ。
差し出し人が分からない不明なメール。
怪しげなメールに私は背筋に冷たい汗を感じる。
私はそんな怪しげなメールを開くつもりはなかった……でもその時。
誰かに相談しようと思った私に声をかけてきたのは先輩上司っだったの。
『あの………………………田中さん?…………大丈夫?』
『えっ!?ああ…………』
私に声をかけてきた彼は今年四十の先輩上司の『八代』さんだった。
彼の容姿は冴えないものでほとんど女性と会話してなくあまりいい評価ではない彼でしたが……いつも私を気にかけてくださる優しい存在でした。
心配げな表情を浮かべる『八代』さん。
『だ、大丈夫です……でも……………………。』
私は話をつい濁してしまう。
すると私のデスクまでやってくる『八代』さん。
彼は私が見ていたパソコン画面に目を向ける。
彼はおもむろにメールを開く彼。
差し出し人と宛名のないメール。
私は驚き思わず声を上げてしまいそうになりながらもじっとそのメールに目がいってしまう。
そこにはメールの内容が記されていた。
『『玲奈』ちゃん………いつもみてるよ。』
画面に映し出されたそんな内容のメールが一通きていたんだ。
すると『八代さん』が口を開く。
『『玲奈』ちゃん……これって。』
私はそのメールに固まっていた。
そして彼は小声で語る。
(玲奈ちゃん……この事は僕と君だけの秘密にしよう……いいね?)
(はい………………)
私はこの時……この恐怖から逃れる為に彼とこの情報を共有したのだった。
◇
◇
◇
それからしばらく私達はよく話すようになっていた。
不思議とあのメールはもうこなくなっていたんだ。
そして私は徐々にメールの事も忘れかけるようになっていたんだ。
そんな時。
また小山さんに声をかけてもらえた私。
『玲奈ちゃん?久しぶりだし今日の帰りにご飯でも食べて帰らない?』
『えっ!?いいですね?』
私はそう返す。
すると……私は背筋になにか冷たいものを感じる。
そして……私は急な体調不良で帰る事にしたのだった。
これが恐怖の始まりだったのです。




