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黒の怪奇譚  作者: 黒羽冥


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オカ研の新年会。その十四。

私達はおばあちゃんからこの村の変わり者だという男が若い頃に雪女を見たという話を聞いた。

そして私はその男の話に何かを感じ…男の家を問いかける。

こうして私達三人で雪女を見たという男性の家を目指した私達。

私はこの時……何かを感じていたのだ。

そして先ほど『雨音』が私に告げてきた事とは。

『お嬢様!?……私に今連絡が入ったのですが……なんとこの地の大雪がとんでもないほどの降雪量になりここへこれるのがいつになるか全く分からないそうです。』

『なんと……でも今はそんな事を言っている場合ではないな…………』

『部長………どうしたんですか!?』

『ああ………この大雪の原因は私は雪女……の仕業だと私は考えている。』

『雪女…………!?』

『ああ……話や文献から話を探っていくと、それはとある話に辿り着いたのだ。』

『部長。』

『雪女とは本来男との本当の愛が欲しくて声をかけるという……そして男はその色気に惑わされ事を成すと雪女は真剣な愛を問いかけてくるという……そして男は雪女の過度な愛に耐えきれず逃げたという………そして怒った雪女は大雪を降りつもらせ男と、そして関わる者達をその大雪を降り積もらせ……殺してきたという話だ。』

『そんな事が。』

『ああ……そして今回もどうやら男に裏切られたと思いこの雪を降らせているのではないかと考えたのだ…だが今回はまた違ったのだ。』

『えっ!?』

『今回の男は幼き時に雪女に恋をした……だが雪女と交わる事が偶然にも起こらなかった……彼はそれなでの男達とは違い真剣に雪女と向き合ったのだ……そんな彼は彼女を真剣に愛した………ところが彼は……幼き頃から病を患っていたのだ……でも、あってくれなくなった雪女は怒りでまた今回の大雪を降らせたのだ……だからこの大雪を止める為に彼にお願いをし、雪女にその話をしてほしいのだ……雪女が彼を信じてわかってくれたならきっと雪女の怒りは鎮まりこの大雪は止むのではないかと……私は思っているのだが。』

『なるほど……簡単には信じ難い話ではありますが……この異常気象に、これはもうその話にかけるしかないかも知れませんね。』

『ええ……僕も部長の推理を信じます……その男性の元へ…行きましょう!!』

『ありがとう……雨音………仁。』


私達はこの異常気象を解消出来ればと思い、こうして男の家を目指したのだ。

お読みくださりありがとうございました。

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