冬の章ーその弐ー
『そんな事があったのですね…………』
『はい………お医者様には原因不明とだけ………言われてしまいました……ですが私にはそんな娘を何とか助けてあげたいのですが……何もできず………なにかこういった話を知ってる方になら……なにか分かるかとすがるような思いでここに来てみたのです。』
『そうでしたか………ですが俺には残念ながら……娘さんを救える解決をできる力などはございません…………』
俺の言葉に悲しみの表情を浮かべる女性。
『ですが………この話を深く探っていきましょうか………』
『えっ!?』
『そうすれば………あなたの娘さんがこうなった原因が分かれば……もしかしたら…目覚める事があるかもしれないじゃないですか。』
俺の言葉に震えだす彼女。
『はい………分かりました…………よろしくお願いいたします。』
『はい………ああ………ではお名前をお願いいたします。』
『はい……私の名は………松岡………妙子です。』
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こうして俺たちは彼女の娘さんが眠ったままになった原因を探る為に彼女達の住む……街へと向かったのだった。
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俺たちは某街についた……港町であるこの街……雪も多く………そして静かな街でもあった……そして俺は松岡さんと待ち合わせ………彼女の案内で共に病院へと向かう。
松岡さんとは彼女の名前である。
そして病院………入院患者棟へと向かう。
すると彼女に案内されて病室前で立ち止まる。
部屋のネームには『松岡 雪』という名が書かれていた。
ノックをする松岡さんは一声かけ入っていく。
『どうぞ…………………。』
『はい………………………。』
俺は返事を返し、病室へと立ち入っていく。
そして、そこにはベットに横になり眠っている娘の雪さんがいたのだった。
すぅすぅと本当に寝ているだけの彼女。
確かに、こうして突然寝たままになった彼女……顔色も良く違和感だらけのこの状況に俺も違和感を抱いていた。
すると……松岡さんは俺に椅子をすすめ……そして語り始める。
『娘の雪が眠ったままになった私は………あの日……………いつものように過ごしていました……………………………………………………………………。』
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