表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
残照 ~俳句と人生、老いの旅~  作者: 松涛/編集:山鳥はむ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

79/91

緑濃し荒れ果てしまま無縁墓

平成二十六年五月



 我が家の墓は豊島区雑司ヶ谷にあります。


 両親の遺骨はそこに納めていますが、妻は其処にはおりません。遺言に従って隅田川に散骨しました。



   散骨や山百合船を離れずに



 こんな句を詠み日経俳壇に黒田杏子先生選として掲載されたことは以前に書きました。


 散骨した場所はNHKのニュース番組の冒頭に映し出される画面なのです。


 まさに妻が毎晩見詰めていた目線であり、私はその画面を見る度に「オカアサン」と心の中で呟いているのです。


 いずれ私も同じ所に散骨してもらいたいと願っているのですが?



 雑司ヶ谷の墓地に行くとあちこちに無縁墓の立札が目立ちました。



 都条例の長子相続しか許されないためか、少子化のせいなのか判りませんが……散骨に決めた私たちの選択は間違えではなかったと思っています。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ