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残照 ~俳句と人生、老いの旅~  作者: 松涛/編集:山鳥はむ


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新緑に憂さを委ねて魚釣る

平成二十六年五月



 ここ四~五年、いやもっと前からか……あれほど好きだった釣りに行っていなかった。


 ゴルフに至っては慢性ビギナーに嫌気をさしていたので、もっと前からご無沙汰していた。



   ボケたるや鱒解禁日忘れたり



 こんな俳句を詠んだのがきっかけだった。



 そうだ! 魚釣りに行こう!

 七十八歳、独居老人の思い付きにしては乱暴なことだと思う。



 何処に? なにを? そして車がない。

 この足がないという事は致命的だった。



 近場の乗合船に鮨詰めになって周囲に迷惑を掛けないだろうか?

 しかし夜な夜な、このことを考えるのは楽しかった。それが熟睡にも繋ながった。



 最終的に箱根芦ノ湖の鱒釣に決めた。


 ボートを借りる。ポイントは目の前なのだ。


 同い年の従弟を誘って前の日からホテルに泊まった。

 楽しかった。


 一つ残念なことがあった。


 それは初心者の彼が私の数倍釣ったことだった。

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