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遮断機や蟷螂の鎌我を打つ
平成二十五年八月
つい先日のこと。私は降りてきた遮断機のポールで怪我をした。
私は自転車を押して踏切の構内に入った。
約5米程の処で警報が鳴った。
急ぎ渡り切った……その時に脳天に強烈な一撃が降ってきた。私は自転車ごと倒された。
何が起きたのか分からなかった。
片方のポールは青空に直立していた。
肋骨骨折、頭には大きな瘤。喉、全身擦過傷を負った。その後、顔から顎にかけて紫色と化し腫れた。
後日、警報が鳴ってポールが地面に降り切るのが15秒であることが判った。
この短い時間で人間はどれくらいの距離を移動できるだろうか?
混雑している所では1秒で1米が精一杯。
渡り切った丁度その時にポールが降ってきたのだ。
JRには「第二の被害者」を避けるために警報と遮断機のタイミングを検討し、かつ材質をウレタンにしたらと提案したのだが……未だもって音沙汰がない。




