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残照 ~俳句と人生、老いの旅~  作者: 松涛/編集:山鳥はむ


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足早に西日沈みゆき夏終わる

平成二十五年八月



 私には、この「西日」という季語が多い。



 「朝日」とか「曙」といった語彙が思いつかない。

 多分、ペシミスチィックな性分なのだろう。むしろ他人、いや親友だって私のことをタレンチィーな男と思い込んでいる。



 宴会男、賑やかなキャラクターと思っているに違いない。



 俳句が私に向いていると思えたのは、愚痴が言える唯一の場所だったから……。外ズラだけを気にする卑怯な性格なのだと思う。



 空手部に入り百二十四名いた同期が、最後には三人だか四人に減っていた。私はその中の一人になっていた。



 頑張ったことは頑張った。しかし「退部します」と言う度胸がなかった。

 それとも続かなかったというレッテルを貼られたくなかったということかもしれない。



 ウジウジとした嫌な自分が垣間見られる。

 西日を見ては溜息を吐く。結果的に周囲の人達に貢献できなかった私を顧みる。


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