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残照 ~俳句と人生、老いの旅~  作者: 松涛/編集:山鳥はむ


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春浅く病の顔は死魔の影

平成二四年三月



 この俳句は俳友「康二」氏の詠んだもので、私のものではない。



 彼は昭和四年の生まれ、今年八十三歳になる。

 職業は「モノカキ」住まいは東京。それしか分らない。


 しかし、お互いに本音でメールを交換し合ってきた。



 彼の俳句熱は私から感染した。たちまち発熱し重症化した。


 最近、急に体調不良に陥ったと連絡があり、この句が送られてきた。



 広辞苑には「死魔=四魔・・・貪欲、瞋志しい、煩悩、肉体の苦悩。人間の心身を乱す天魔の称」とある。この世には六道があるという。



 人間道には「四苦八苦」が課せられ、阿修羅道は常に闘い憩いはない世界とか。私はどうやら、この二つの道を走り廻っていたと思はれる。



 「死魔」に魅入られていたのではないだろうか。その都度、懸命に闘った。だからこうして、なんとか凌いできたのかもしれない。



 「死魔」という言葉の響きが怖ろしい。

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