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剣劇魔王の竜祭儀(ドラマツルギ)  作者: LOVE坂 ひむな
祈られた神々の救済
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題を解く:「思い出がともにあったから」

「さすがはお師匠様です。わたし自身も知らないうちに、わたしの身体は絶えず姿勢を調整しているということですね」


 そうだったんだ、と師匠は思った。

 尊敬の目で見られても困った。魔女は幼い弟子を、残虐嗜好のはけ口にしていたのだ。


 弟子というのが、ちょっとした王国の姫様だった。賢く、教えがいのない子だった。教えうることがどんどん減った。


 少女は絶大な信頼を師匠に寄せていた。魔女は辞任を願い出た。不相応なまでに信頼されていたからだ。

 同じ理由で、少女の父にあたる王は辞任を許可しなかった。

 そこで魔女は、信頼を自ら損ねて追い出されようと企んだ。


「お師匠様。どこにいらっしゃるのですか? 苦しいのです。たすけてください」


 魔女は姫様の自由を奪い、身体を痛めつけた。

 虜囚への処遇を模してみた。理不尽な暴力を振るってみた。恥辱を与え、脅威を与えた。もともと魔女はいい生まれの子供を責めさいなむのが大好きだった。趣味と実益を兼ねていた。

 そのすべてが、好意的に受け取られた。


「ああして屈辱をお与えになったのは、わたしのためなのですね。わたしはお師匠様のことを信じておりました。

 得難い体験です。わたしには、常に新しい学びがあります」


 魔女が信頼を損ねようとすると、むしろ信頼を築いた。

 少女は無意味な暴行に意味を読み取った。伝統の学術を修める補助とした。師の考えに反して、弟子は多くのことを学びとった。


 あるとき王が尋ねた。


「余には方針を教えてくれてもよいのではないか。そなたのことを疑っているのではないぞ。理由も告げずに娘を痛めつけていると、気になりもするではないか。

 娘が強く慕っているのでなければ、耳でも削いで追い出しているところだ」


 まさしく追い出してほしかったのだ。


「本当のところを申し上げます。私は姫殿下を虐げるのが大好きなのでございます」


「ごまかすにあたって余を挑発するのは勧めんぞ。

 何も語るつもりがないとは、分かっていた。よい。今後ともよろしく頼む」


 本当のところを語ったとは受け取られなかった。魔女のたくらみは実現しなかった。


 師匠は複雑な思いで教え続け、やがて姫様が人質に取られるのを見送り、そして姫様が魔王として立ち諸部族を結束させるのを眺めた。

 今となっては神話に近い、歴史の中の一幕だ。



 魔女メドンツィアははるか後代まで生き延びた。

 上古代の魔王について語ることもあった。


「女の子は苦境で弱みを見せずに必死で耐えると思うんだよね。男の子に比べて社会性が高いっていうかさ。屈辱とか体裁とかいったものを早く身につけるんだ。かわいいね。グッとくる。

 たとえば拘束して吊り上げるでしょ。身体の一部を床につけると宙づりよりも苦しいみたいなんだよ。それを表に出すまいと歯を食いしばってた。かわいいよね」


 近古代の王ハシュペフチャは、弟子としてそれを聞いて、言った。


「お前は子供にものを教えてはならない人間だ。信頼に乗じて虐げ、骨の成長をも歪める。弱き者にたかるウジ虫だ」


「特に理由なく鞭打ったら、受けた暴力を正当化する理由を自分から探してくれたこともある。いい子だったよ」


「死ね。人間のくず。一門の汚点」


 僭主ハシュペフチャは、当時にしては開明的と後世から評されている。後世の人間の思う良識に近いものを備えていた。暴力にあふれた時代を生き、暴力を嫌った。

 ハシュペフチャにとって、信頼につけ込んで教育者が虐待を楽しむのは、絶対に許せない行為の一つだった。


「上古代の魔王が志半ばに死んで、お前がのうのうと生き延びているのは、歴史の大きな誤りだ」


 魔女は答えた。


「ああ。知っている」




「とんでもない師匠がいたものだ。そうだろう」


 魔王僭称者ハシュペフチャは語った。


「そうでしょう。師姐上(あねうえ)


 石や苔が光を放ち、広間を幽かに照らす。

 ここは迷宮、無形魔王城である。

 迷宮の主は言った。


「ハシュペフチャ。お前は間違っている」


 魔王はいらだったようすを隠さなかった。


「師が人間のくずだとして、だから何だ。わたしは育った。わたしは師を敬愛する。何かおかしいとでも言うのか」


「そこはおかしくありません。師姐上。俺には意見の衝突はないように思えます。主張の焦点が異なるからです。

 俺は、師を人間のくずだと評した。師姐上は、師が人間のくずかどうかを不問とされる。

 師姐上。あなたは、俺の主張が誤りだと〈論駁〉しますか。でなければ、正誤に関係なく主張行為が不正当だと〈却下〉なさりたいのですか」


 近古代の神学につきものの複雑な手続きだ。対論者は、主張に対して〈論駁〉か〈却下〉かの二通りの攻撃手段をとりえた。

 実際的な場面では両方を使うのが常だった。


「〈却下〉する。お前がお前自身の師の人格を攻撃するのは不正当である。

 またお前が師を非難した根拠を述べよ。それをわたしは〈論駁〉してやる」


「その理由で〈却下〉されない。俺は、メドンツィア師の属する伝統の中で学ぶのではないから、不正当とは言えない。

 非難の根拠を述べましょう。師姐上」


 あねうえと呼ぶと少し機嫌がよくなることに、ハシュペフチャは気づいていた。


「俺は、子供にものを教える資格がないと師を評し、人間のくずだと非難しました。なぜなら権限において劣る者に対して、立場を濫用して残虐行為に及ぶからです。これが誤っているというのですか。師姐上」


「立場の濫用と言ったな。そんなものはない。師が弟子に為すことは正しい。望ましくない結果のみによって、非難されうる」


 何も知らない状態から始まる弟子にとって、師は完全で無謬である。

 上古代マリニアの口承学術伝統で、弟子には生活面を含めた全人格的な奉仕が求められた。


「たしかに、何も知らない者にとって、完璧な師というのは必要ですらある。完璧なふりをすることは師の義務のうちと言ってもよい。そこまではよろしいのです。師姐上。

 だからこそ、立場の濫用はございます。

 自身の残虐嗜好を満足させるべく子供をいたぶる行為は、正当となりません」


「お前は、結果ではなくて、動機や行為の性質によって師の弟子への行為を非難しうると考えているのか?

 わたしが師事していた時代では、伝統が裁くのだぞ。お前の独断ではない」


 何が伝統か! 王権を持っていれば伝統など、ほしいままに運用することができるではないか。ましてハシュペフチャにとって、大昔の無文字社会の掟など知る由もない。

 弟弟子ハシュペフチャは暴言を吐こうとして、思いとどまった。


「それでは議論は成立しえません。師姐上。それとも、この場合を伝統の掟の適用例外とする理由を論じましょうか」


 ハシュペフチャの生前の方針だった。伝統の掟にはそれぞれ成立事情があると想定する。それを調べ、明確かつ公正に規定し運用しようとした。原則が動かしがたい場合、制度目的に沿うよう例外を設ける。


「わたしは最初から議論も神学問答もしたいと思っておらぬ。

 ハシュペフチャ。お前には心当たりがあるはずだ。最低の人間に対する、自分を自分にしてくれたことへの最高の好意を、お前は知っている」


 話題に関係しない。たしかにハシュペフチャは肉親の仇に養育された。そのことは師メドンツィアの評価と関係しない。

 形式に従うならば〈却下〉する理由になりえた。

 ハシュペフチャは、それをしなかった。


「その通りです。師姐上」


 もともとハシュペフチャが師の話を振ったのには理由があった。上古代の魔王が、師のことを振り返って、どう思ったか知りたかった。

 理想の君主が、尊敬した人間の尊敬に値しない行為をどう捉えるのか知りたかったのだ。自分がそれを知りたかったということに、ハシュペフチャは今、気づいた。

 そして、問答を続ける意欲が消えた。



「むろん、わたしはやがて師の欠点に気づいた。わたしが思ったのは、欠点を抱えながらにしてよく教えてくれたことだったよ。

 付け加えると、その残虐行為あればこそ、わたしは虜囚の辱めに耐えた。かれらはわたしを締め上げ、抑えつけ、さらし者にした。わたしを追い詰めて孤独にしたとかれらが思ったとき、師の思い出がわたしとともにあった」


 それは魔王僭称者ハシュペフチャが仇にして恩人に思うこととは、少し異なっていた。ともかくハシュペフチャは、回答に満足した。

 満足ついでに軽口を叩いた。


「責め苛まれて気持ちよくなったのか、牝ブタ?

 失礼しました。間違えました。あなたは恥辱と苦痛のうちに楽しみを見出されたのですか、師姐上?」


 牝ブタとは、淫欲にふけるさまをなじる侮蔑表現である。

 ハシュペフチャの考えるところ、残虐な加害や被害に好んで携わることは淫欲に結びつくものだった。

 これは歴史的に自明なことではない。ハシュペフチャが生きた近古代の枠組みでは、まず〈神への冒涜〉とされた。上古代の帝国は残虐嗜好に溺れたから天罰で滅んだと信じられた。〈山門〉の苦行者は互いの身体を痛めつけ合うのでよく異端視された。

 神への冒涜と括られる行為の代表例が、婚前交渉や婚外交渉といった性的逸脱だった。そのことからか神への冒涜全般が、淫欲に結びついた。



 魔王が生きた上古代マリニアの文化では異なる。

 暴力の神が人に衝動や嗜好を吹き込んで残虐行為を引き起こすとされた。また、特定の伝統的な苦行法で身体を追い込むとその人には法悦が生じうるとされた。

 直ちに悪いものではない。敵や裏切り者をむごたらしく殺すことは推奨された。残虐行為を目当てに戦いを始めることは非難された。

 ものを食べすぎるのが悪いのは、食事が悪いからではない。性交渉を頻繁に行なうのが悪いのは、性交渉が悪いからではない。過剰を避けるべきなのだ。その徳を節制と呼ぶ。


「あは。牝ブタはないでしょう。

 いい、ハシュペフチャ? 生殖力旺盛で、自ら好んで危険に向かう家畜は、ブタではない」


 魔王が言った。両隣で利剣(リツルギ)とウァコルが相槌を打った。


「ヤギですよね」


「ヤギですね」


「ヤギね。メーエカ(めすヤギ)とはわたしの数ある愛称の一つでもある」


 ヤギはヒツジの群れと併せて飼うのに向いた。ヒツジは臆病で、移動を開始するとき、川を渡るときなどに躊躇しがちである。ヒツジたちが動かないとき、ヤギが先をゆけば後をついてくる。

 ヤギは勇敢で好奇心が強く、目を離せば木や崖に登る。ヒツジは、ヤギがどこかに行くのを妨げる。

 ヤギは人を導く賢者とされ、また人を唆す悪魔ともされた。

 白いひげと形の良い角を伸ばすさまは知恵ある長老を思わせた。生殖力や気性の荒さは節制を知らない放蕩者を思わせた。


「勉強になりますね。師姐上。俺は常套句として申し上げたつもりでした。もちろん、師姐上、あなたを侮蔑したことは撤回するものです」


「ブタは警戒心の強い家畜よ。人を罵倒するなら、たとえば常套句に安住する姿勢をいうことができる」


 少女は戯れを表情から除き、代わりに軽蔑を示した。


「ブタ野郎はお前だ。ハシュペフチャ」


 論理が通っていない、と咎めることができなかった。芝居がかっている、と笑うことができなかった。

 それを前にしたハシュペフチャに、一つの強烈な印象を与えた。


「綺麗だ」


 ハシュペフチャは耳で聞いて初めて、感嘆の声が自分の口から出たことに気づいた。



「さて。もともと神々は各地の各生業と切り離せないものだった。ヤギの霊的性質もその一例ね。

 帝国崩壊期には、あちこちの信仰が混じりあってゆく」


 魔王は階層の時代背景の解説に入った。ハシュペフチャは余計な口をはさまないことにした。


「山間地の太陽神と沙漠の太陽神とを同一視した。豊作の神と豊漁の神とを同一視した。針葉樹林の守護神と熱帯雨林の守護神とを同一視した。行軍の神と行商の神とを、同一視したり分けたりした」


 人々は社会不安の中で拠り所を求めた。帝国末期には後世にいう天教や主神教が形成されつつあった。無から生まれたのではない。各地の信仰が伝播し、再解釈され、合併や分裂や抗争を繰り返した。


「帝国の時代には生活が大きく変わったから、古い信仰形態なんて、当地の住民にさえ分からなくなったものも多い。限られた部分が伝わりつぎはぎにされた。

 あと、わたしは、西都の精神文化が貧弱なせいでもあると思う。黎明期からそうだった。あいつら泥像崇拝と石像崇拝の区別もつかないんだから」


 ハシュペフチャは口を挟んだ。


「俺にも分かりません。何が違うのですか。師姐上」


「泥像崇拝儀礼では、泥像を破壊するまでが式次第に含まれる」


 ハシュペフチャは沈黙した。

 他人の信仰について質問に応答してもらったとき、「どうでもよい」という感想を述べずにおく程度の分別は備えていたからである。


「そう言うと、拙僧には分からずにいることがあります」


「何かしら。ウァコル」


「天教と主神教って何が違うんですか?」


 上古代の知識人にとって自然な疑問だった。ウァコルには、どちらもはるか後代に生まれた広域の信仰体系で、普遍を志向するらしい、という知識しかなかった。

 天教と主神教に共通点は多い。聖典が存在し、神は一つだけと説く。また聖典は、生まれによって特定の社会規範を負うことを否定する。そのため、後天的に改宗して信徒になる儀式を用意する。聖典でなく慣習が、非世襲の祭官職を認める。都市生活を想定した戒律を多く備える。

 共通点を多く備えたうえで、たしかに異なっている。天教徒は自分が主神教徒ではないと知っているし、主神教徒も自分が天教徒ではないと知っている。

 魔王は簡潔に答えた。


「辿った歴史や築いた文化が違う」


「それはまあそうですよね」


「ハシュペフチャはどう思う?」


 弟弟子に話を振った。ハシュペフチャは天教世界に生きた。また、主神教の文化ともなじみがあった。


「南の天教と北の天教の違いは、南の天教と南の主神教の違いよりも大きいと思います」


 天教も主神教も広域の信仰体系である。土地が違えば様子が大きく違った。


「わたしが見ると、礼拝の違いが目に付く。天教では天を仰ぐ。主神教では叩頭(ぬかず)くのだよね」


「そうです」


 ハシュペフチャは答えた。


「ただし、師姐上、通常の礼拝を放棄する集団があります。しかも熱心な信仰者はそちらの方に多いように思います」


「そういう話はあとでいいから。

 で、初期の天教と初期の主神教とには、主に訴えかけた層の違いがあった。聖典が編まれたのがその時期だから、聖典のノリがけっこう違う」


「天教や主神教の聖典って内部に矛盾があるんですよ。複雑な過程で時間をかけて成立したんでしょうね」


「そういう話はあとでいいから。

 第二次祭祀改革期に人々は、聖典に書かれた普遍の理想に立ち返ろうとした。ハシュペフチャ。必ずしもそうではない、って話もあとでいいからね。

 そのとき、天教と主神教とで改革のあり方に違いが出てきたの。初期によく訴えかけたのと似た人々を、効果的に取り込むことができた」


「我が王。初期の天教と初期の主神教とが、主に訴えかけた層とは、どのような人々ですか。それを教えてください」


「大まかに言って、初期の主神教は一部族の覇権と独善に逆らった。初期の天教は多部族の戦乱を統一した。

 だから初期の主神教は、一部族、というか帝国支配者層の圧政に反抗する人々に支持された。初期の天教は、諸勢力の統一を望む人々に支持された」


 普遍の理想と称するものが、互いに対立する方針をとりえた。その対立は、第二次祭祀改革期に再燃することになる。

 第二次祭祀改革期に人々は、聖典に書かれた普遍の理想に立ち返ろうとした。


「なるほど。拙僧は、てっきり迷宮の第四階層で第二次祭祀改革を語るものかと思っておりました」


「俺も思っておりました。師姐上」


「成立期の話を抜きにして第二次祭祀改革の話はできないもの。

 それに、崩壊期の帝国市民だって普遍の理想に立ち返ろうとしたのよ」


「普遍の理想? 上古代の帝国に?」


 ハシュペフチャにとって、威光とか繁栄ならまだしも、普遍の理想なるものは帝国のイメージと結びつかなかった。普遍帝国なる呼称は、はるか後世になって定着した。

 魔王は微笑して付け加えた。


「最盛期にだって、そんなものがあったか怪しい、って言いたいんでしょう。

 なかったと思うよ。崩壊期に過去の栄光を美化したの」


「くだらない話ですね。師姐上。我々から散々奪ってきておいて、勝手な言い草ではありませんか」


 ハシュペフチャは上古代の皇帝たちを為政者として高く評価し、それはそれとして収奪や侵略は非難されるべきと考えていた。帝国の拡大期とは、中北部のマリニアから帝都に富や人を運び、北方侵略を繰り返した時期だった。


「バカにしたものでもないよ。法秩序も学術文献も、後世に伝わったのは過去の栄光を美化した結果と言っても過言ではない」


「過言だと思います」


「美化と伝承発生の時代を生きた人間の一例が、あのウラギリス・ソムクだった。近古代にも賢人として知られたと思う。

 かれは皇帝の系譜を神聖視し、侮辱行為を許さなかった」


 ウラギリス・ソムクは中古代初期、つまり帝国崩壊期に儀礼を論じた。その生涯の中で少なくとも四人の主君に仕え、かつ裏切ったことも知られる。もともとは熱心な皇帝崇拝者だった。


「ウラギリスのその一面は知りませんでした。清廉で誠実な人間だったと伝え聞きます」


 近古代にウラギリスは古の聖賢として知られた。一方、帝国の祭祀は誤った信仰として知られた。近古代人にとって、ウラギリスが皇帝の系譜を神聖視するのは、ありそうもないことである。主君を裏切るのも、ありそうもないことである。


「そうね」


 少女は寂し気に笑ってみせた。

 歴史の皮肉を愛おしむとき、彼女はそうやって笑うのだった。


「ウラギリスは清廉で誠実だった。

 かれは皇帝の系譜を神聖視し、侮辱行為を許さなかった。

 それを行なったのがたとえ皇帝その人であっても、であればこそ、命をもって償わせない訳にいかなかったの」

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