表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
151/245

第143話 消える。5

 作戦その1。


 間違った知識を植え付けて馬鹿にさせよう。


「ねえねえお兄ちゃん!今から問題を出すね。1+1の答えってなーんだ!」


「いや……2だけど……どうしたんだ藍?」


「えー!?2じゃないよー!お兄ちゃんこんな問題も間違えるのー!?ねぇ店長さん!」


「そうだ。間違ってるぞ。答えは5億万だ」


「……二人ともどうしたんですか?」


「どうもしてないよ!じゃあ次の問題ね!アメリカの首都はどーこだ!」


「ワシントンD.C.だけど……さっきからなんでこんな問題を出すの?」


「何それ!そんな所ないよ!ねぇ店長さん!」


「そうだ。間違ってるぞ。答えは5億万だ!」


「……あの」


「どうしたのお兄ちゃん?」


「……二人ともバカになってませんか……?」


 作戦失敗。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ