表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人神奇譚  作者: いかのてんぷら
第三章 定められた血
57/160

責任と使命と爆発を

時刻はオータス達の戦いより少し前に戻る。 


「ユイト!俺はここから射撃する!頼んだで」 


「はい!終わったらご飯行きましょう!」 


「ハッハッハ!余裕があっていいな!お互い無事で会おう!!」 


─────────────────────────


もう少しで戦場グリオス亡霊ライオニクスの元に着くな…果たして俺にオータスが来るまで耐えられるか?いや殺らなきゃ殺られる!殺る気でやる! 

 

「────きたか。自己紹介は要らないな?ユイト。」 


「あぁ自己紹介入らないよグリオス…」 


「始める前に少し話しをしようか。」 


グリオスはそう言うと手元にあるティーカップを手に取り、紅茶を飲み始めた。グリオスは毒やトラップは無いよと言いながら椅子ともう一つのティーカップをユイトに勧めた。 


「話しって一体なんだ?この期に及んでまさかいい訳か?」 

そう言いながらユイトは差し出されたマカロンを食べ紅茶を飲み始めた。 


「そう怒るなよまぁ仕方ないか…俺が話すのは和神教についてだ。何故俺たち和神教ヘイワヲノゾムモノタチが国を潰そうとするのか知りたくは無いか?」 

 

「真の平和のために今いる全ての人間を滅ぼし、再び世界に緑を取り戻す。そのために国を潰すそんなところだろ?」 


「半分正解半分不正解だ。俺達は確かに真の平和を求めているがなにも人類の全てを滅ぼしたい訳じゃ無い。人類が争いを無くし、全ての生命に尊さを見出せるまで人類の数を減らす。それが俺たち適合者の責任であり、世界に与えられた使命だ。」 


「何故今更そんなイかれた使命を僕に?」 


「簡単だよ。君も魔石に選ばれし者だからさ。」 


「────残念だが、僕は魔石の力には飲まれないよ。」 


「そうか…せっかく同じ選ばれし者同志仲良くなれると思っていたが、仕方ない君を殺すよ。」 


「ちりゆく花びらの様に散っていけッ!!『花爆フラグ・プレシオスッ!!』」 

 

一瞬にして城を崩壊させる。その爆発はかなり遠くにいるアイも聞こえていた。 


土龍山岩ウルティクロス・ドラゴニクトッ!!』 


爆発からなんとか逃れたユイトが空中から10体の龍を作り出しグリオスに向かってものすごい速さで放った。

 

「こんなもの俺には効かない!!」  


その瞬間”隠していたもう一体の土龍”を含めた全ての土龍が突然操作不能になり、地面にものすごい速さで墜落した。 

 

「─────まさか!グリオスの能力は爆発じゃない!?」 

「さぁてどちらでしょうか!!『凝開爆バルバント・プレシオスッ!!』」


天高く飛び上がったグリオスの左手に圧縮された魔力がユイトに向けて解放される。 


爆破による衝撃で行き良い良く地面に叩きつけられたユイトが目にしたのは空中にいたはずのグリオスが目の前で術を放とうとしているそんな瞬間だった。 


直勢爆発ストライク・プレシオスッ!!』 


呪文を唱えた瞬間”不自然なまでに真っ直ぐに魔力が解放された”

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ