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人神奇譚  作者: いかのてんぷら
第三章 定められた血
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復讐の終わり

何故!コイツの動きに僕がついていけない!まずい!距離を取らないと! 


N1496の周りにあの時シートが使った術に似た魔力の玉を作り出した。

 

魔球作穿ディスベントレーザーッ!!」 


シートより2個多い10個の魔力の玉から一斉に魔力を放出した。  


あの時より早くユイト達に向かってレーザーはまっしぐらに突き進む。 

 

ユイト達は素早く術で相殺したが、直ぐにまたレーザーを放出した。 


「早くミズナ様を連れて逃げるんだ!!」 


「分かった!この先のコール村集合で!」 


そう言いながらアイは皆を連れて逃げていった。 


「良かったのかい?一人で僕に勝てると思っているのかいッ!!」 


そう言いながらさっきまでのは遊びだといわんばかりに数えられ無いほどの魔力の玉を作り出し、一斉に放出した。 


1本1本がユイトを貫こうと突き進む。 

 

それに対してユイトはなにもせずに立っていた。 


「あぁこれで良かったんだよ。”これはみんなを巻き込むから、一人の時じゃ無いと使えないから”」 


その瞬間N1496は全身を激しく貫くような恐怖…自身が死ぬことを直感した。 


それともう一つ、自身が攻撃を避けられないことも悟った。 


「───魔岩ッ!!────」 


─────────────────────────

 

「アサヒくんいい話があるよ!」 


すこし興奮したアルファルクが部屋のドアを開けて入って来た。 


「ノックくらいしてくださいよアルファルクさん」 


「いやいやここは俺のミラオレンスだから!いやそれよりも!ユイト達がコール村に居るみたいだ。ユイトは居ないけれど先に仲間から潰しとくと、いい顔を見られるんじゃ無い?コール村には俺の鏡がある。ヤバくなったら逃げればいい。それにあの術を試すいい機会だ。どうする?」 


にやにやとしたアルファルクが分かりきった質問をして来た。 


「行くに決まっているじゃ無いですか。」 

 

村はすでに何者かに荒らされたのかボロボロだったから村人達が集まっている姿がよく見えた。 

 

その時村人達の真ん中にいる少女がこちらを見て叫んだ。 


「───あなたは!アサヒッ!!────」 


感傷に浸ったアサヒは少ししてアイに向かって独り言のように呟いた。 


「これで復讐を終わらせる。」


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