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人神奇譚  作者: いかのてんぷら
第二章 色鮮やかな過去
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何故貴方は…

再生が終わったその瞬間から奴は宙に、魔力の塊を8個作り出し、塊から行き良いよくビームを飛ばして来た。 


「ねぇ!あれビームが曲がってずっと追いかけてくるよ!避けらんないよ!」 

 

「コッチにきて!僕が相殺するからッ!!」 


そう言いながらガロンとアサ、アイと自分の分のビームを『土作柱』で相殺しながら唯一来なかったハンの方を見るとビームを避けながらビームの中を駆け抜けてシートに殴り掛かる。瞳に”星の模様”が浮かび上がったハンがいた。  

 

「───────なるほどッ!曲がったビームも全て避けているからハンにビームが当たらないのか!」 

 

ガロンが思わず口にした言葉にアイとアサが疑問を持った様に話す。

 

「でもなんでビームの中を走るの!」 


「最短でシートに向かうため…でしょうか?それにしても思いついても普通はできないですが…」  


そんな言葉を他所にハンが呪文を唱える 


魔尽魂マショウコンッ!!』 


ハンの体から青白い魔力が溢れ出しハンの体を包み込む。そんな様子のハンを見てアサが少しの驚きと悲しみが詰まったそんな顔をしていた。 

 

ハンは『魔尽魂』の上からさらに呪文を唱える。 


水銀河ミズギンガッ!!!』

 

ハンが左足で、シートを蹴ると、シートは後ろへ吹き飛び、山を凹ませシートの心臓を露出させるほどの威力を見せつける。 


「──────今だッ!!」 


黒波真岩コクハシンガン!!』 


ユイトの両手から岩の棘が無数に現れてシートの方へ飛んでいく。 


雷早ライシン!!』 


4本の雷を手に作り出しガロンが生き良いよくシートの方へぶん投げる。 


水流激スイリュウゲキソウ!!』

 

8本の水の鞭のような水流が、シートに向かって突き進む。 

突風千嵐シトツセンカ!!』 


荒々しい風がシートに向かって飛んでいく。 


だが、シートはそれらを全て薙ぎ払い、再生しようとするその瞬間を”二人は見逃さなかった”


水星爆発ビックバンッ!!』

 

土岩真拳センコウッ!!!』 


二人の右手と左手による同時攻撃によってシートの心臓にヒビが入った。それにより、シートの体はドロドロと崩れ落ちながら蒸発していった。 

 

─────────────────────────

 

「──────やった!シートをついに倒した!」 


アイの声に反応したアサが、浮かない顔でハンに問いただした。 


「…ハンさん。貴方が使った『魔尽魂』は自身の魔力と命を燃やし尽くす代わりに爆発的な力を一時的に生み出す術ですよね。今の貴方は魔力だけの思念体。それが魔力を失えばすなわち死を意味します。なぜそこまでして私たちを助けようとしたのですか?」

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