魔獣討伐
流星の様な速さで、太陽の紋章が付いた剣を引き抜き、行き良いよく振りかざした。
その一撃はコモルドラの頭と胴を引き裂き、一瞬にしてコモルドラを灰にした。
「───────えッ!一瞬で灰にした…流石に、最強すぎるでしょ…」
「そんなに引かれると流石に傷つくよ…ユイト。」
たった一撃で、コモルドラを粉砕したオータスの強さにドン引きしていたら、オータスは少し照れながら「そろそろ降りるよ」とゆっくりと降下し始めた。
なんで空中で止まったり、ゆっくりと下がったりできるのかは自分の常識が壊れそうで怖いから聞かないことにした。
「ありがとう!ユイト!「作戦成功じゃねぇか!「よくやったぞー!「かっこよかったぞユイト!」 「「「新たなる英雄だ!」」」
兵士達だけでなく、国民達もユイトに感謝を告げるために集まり、その辺りはとてつもない歓声が響き渡っていた。
──────────────────────
一ヶ月後…
緩やかだが復旧の兆しを見せ始め、国に活気が取り戻され始めたそんな時期ユイトは、国王に勲章を授与していただくため、城へ足を運んでいた。
「新たなる英雄ユイトよ。よくぞ我が国と、民を守り抜いた。その栄光を与え今此処に、其方にリッター第7隊を新たに結成し、その隊長を任せよう。」
彼がこの国の第二八代目国王 ギルガ・テル・ホーリー 見た目は厳格な雰囲気を出すイケおじって感じだ。僕は蛇に睨まれた蛙の様になりながら、国王から勲章を授与された。
その後国中でお祭りを開きそれはホーリー史上最大級のものとなった。
「───────英雄ユイト隊長!新たに隊が結成されたのは、実に70年ぶりだ!!これは教科書に載るような歴史的な出来事だ!しかも、三大魔獣コモルドラの討伐!今日は飲むぞーッ!!新たなる英雄の誕生だ!カンパーイ!!」
少し酔っているのか、テンションのおかしいローズの音頭に合わせ、兵士や国民達は一斉にビールの入ったグラスを天に掲げた。
「「「お───────」」」
──────────────────────
次の日僕は二日酔いの中ある手紙を見つけた。
───────第7隊隊長ユイトと隊員アイ、アサは 至急団長室へ次の任務を伝える。──────




