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人神奇譚  作者: いかのてんぷら
第七章 英雄記
155/160

本気

魔族か…なら《魔食》だな 


ユイトは黒いブーメランを投げてきた魔族に対し《魔食》を発動するが何故か《魔食》が弾かれ食らうことが出来なかった。 


俺を食らうことはできないということか…

 

ユイトはエクスアップとエクスカリバーの2本で魔族を瞬く間に切り刻む。が魔族は再生し、ユイトに向かって刃を振るった。幾度かの鍔迫り合いの後ユイトは魔族の顎を蹴り上げ胴体を切り裂く 


『巨爆────』  


しまった────!!


魔族はすでに《ヤマタノオロチ》から《ウミヘビ》へと変えており砲身をユイトに向けていた。辺りを抉りながらユイトに至近距離で強力な魔力を浴びせる 


コイツ…《魔食》で防御されないために…確実に当てる為に必ず至近距離になる斬撃が来るようわざと体を斬らせたな…


ユイトは自身の傷を一瞬にして癒すとエクスアップとエクスカリバーを合体、一本の大剣へと姿を変えたそれを振るい全力で受け止めようとしている魔族のガードごと豆腐かのように容易く引き裂く。激しい斬撃の雨を掻い潜り、ユイトの胸を魔族の拳が貫く。ユイトは腕をしっかり掴むと大剣を魔族の体に突き刺しそのまま地面へと押し倒すと大剣から手を離しそのまま魔族に触れ術を放つ 


土岩真拳センコウッ!!』 


土岩真拳センコウ』は魔族の体をより深くさらに深く地面へめり込ませる。魔族は体を16370個の肉片へと姿を変え爆散。ユイトから距離を取る 


クソッ10032しか潰せなかった 


一瞬の内におよそ三分の一を潰したユイトだが、残りの肉片が集まり再び魔族が肉体を得る。しばらくの沈黙が続くと両者は再び拳を振るった。ユイトは隙を見て8本のナイフ《キリグモ》を投げ魔族の防御を狂わせる。雷鳴ほどの刹那、魔族の防御が緩む。ユイトは一気に距離を詰め腰の入った一撃を入れ、さらに回し蹴りで魔族の頭を打ち砕き、呼び寄せた大剣を振るう。 


まだだ…まだ足りない! 


ユイトは魔族に再生の隙を与えない。高速の攻撃が魔族を襲う 

 

巨爆魔岩サクズーム!!』


辺りの魔力を喰らった一撃は魔族の身体をも飲み込み、轟音と共に大爆発を起こした


まだだ…”俺”はこれじゃあ死なない! 


土岩真センコ─────!!』 

  

ユイトの腕は真っ二つに切り裂かれ強制的に術を不発にされた。ユイトは追撃をなんとか避け、距離を取る。赤黒く魔力がさらに体中から溢れ出た魔族は一本の刀を構えてユイトを睨む


「ここからやっと本気ってやつか…」

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