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人神奇譚  作者: いかのてんぷら
第七章 英雄記
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影武者

「この魔力は…ジェノスローター発射まで約10秒ッ!!」 


ヤヨイの声にガロンは準備を始める 


今度は…今度こそはッ!! 


残り10秒…ガロンを守り切るッ!! 


アサはヘドロの魔族が繰り出す攻撃を容易く避け、化け物のような魔族に目掛けて術を放った


風来舵木フウライカジキ』 

 

大地を抉り空気を押し除けるほどの力で化け物のような魔族の上半身を消し飛ばす


「させるかッ!!」 


ついに発射された2回目のジェノスローターを今度こそはと睨み、跳ね返そうとするガロンの邪魔をしようとするヘドロの魔族に向かってアサは『サイクロンカッター』を放ち切り刻む 

 

「がっ…がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」 


最初のダメージが癒えておらず、万全とは言えない中でもガロンはしっかりと跳ね返しついに空島から放たれる死の一撃…ジェノスローターの砲身を砕いた 

 

「やった!砕いた!ガロンさんが砕いたぞッ!!」 

 

「これでもうジェノスローターは放たれない!!」 


「これで怯えずに戦える!」


兵士達は口々に叫ぶ。ガロンの一撃は確実に兵士達の士気を高め徐々に魔王軍を押す事になる 


「やりましたねガロン!!ゆっくり休んでください!」 


「気をつけて二人ともッ!さっきより強い魔力が二つこっちに来る!!」 


ドッ!! 


二体の魔族がガロン達の目の前に現れる。真っ黒な影、所々に真紅の魔力が溢れているがその姿はあまりにもよく知った彼らだった 

 

「……なるほど」 


「確かに強敵ですね…」  


二人はその姿を見て息を呑む


─────────────────────────


ユイトが空から魔を蹴散らしていると突然空から真紅の魔力を放出する影で作ったかのように真っ黒なブーメランが二つ飛んできてユイトを大地へたたき落とす 

「面倒だな…」 

 

ユイトは空から落ちてきた魔族を見つめそう呟くと《ヤマタノオロチ》を発動した 


────────────────────────

 

「アサヒさん…コイツら」 


「おそらくこの戦場で飛び抜けて強い7人に向けて放っているのだろう…ファル気をつけろよ」

 

────────────────────────


「なるほど…生意気にもコイツを俺のとこに送ったのか…お前たち離れろ!コイツは俺がやる」 


ローズは剣を構え、魔族に対し睨む 


────────────────────────

 

魔物を蹴散らしていたハルマの目の前にも魔族が現れる 


「コイツは…”俺”?」 


ハルマのだけじゃ無い。7人全員の姿、力を真似た魔族が本人の前に現れたのだ。本人によく似て非なるものである彼らは本人を狙って攻撃を始めた

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