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人神奇譚  作者: いかのてんぷら
第七章 英雄記
147/160

特異点

「おそらく今俺は揺れてる。人と魔で…でもこれは時間の問題なんだ…あと数週間いや数日で魔になる。そうなれば俺はどうなっているか分からない。だから問題を増やす前にどうにかしたかったんだか、その様子じゃ知らないか…」 


────────────────────────


「魔になる?俺が?」 

 

ユイトはアルファルクに食い入るように聞く


「そう。前例なら637年前に一度。そいつは一般人だが、魔物の魔力でビッタビタの魔物の肉を食ったんだ。頭が悪いやつではあったがまさかあそこまでとはね…きっと君の魔食は蓄積なんだ魔の魔力を君は喰らいすぎた。それは彼らの血肉を喰らったのと同じくらいの衝撃までに。しかも君は魔を作り出す魔王のを喰らったんだ。そりゃ魔に近づくだろうね。魔になった奴は一般人だったと言ったろ?ただの農民。だが、魔になった途端兵士25人を引き摺り回し、一気に吹き飛ばしたんだよ一般人が。鍛えて、かつ世界でも最上位の君が魔になるとその被害は中々だろうね」 


────────────────────────

 

「だから強力してくれないか?俺が生き残るために…魔王から逃げるんじゃない。魔王に一緒に立ち向かおうぜ?」 

 

「──────魔王はあなたが考えるほど弱くないし、私たちが居たところでなにも」 


「いや居て欲しいんだ。居てくれたら俺が安心して戦える」 


「──────なんであなたは必ず戦うのよ…これじゃ私が居ても居なくても変わらないじゃない…無意味に生き残ったのはあなたを…ユイトが死なないようにするために……」 


「居た意味はあるよ…俺がこの世界を守る絶対の力が出せるようになる」 


「そんな力あなたにないでしょ?」 


「いいやモチベってやつはバカに出来ないよ?守るものが増えたんだもう負けないね……だから任せて欲しい。だから力を貸してくれアイッ!」 

 

「そんな…またあなたが死ぬところを見ろって?もう無理だよ…」  


「────そうか…だが勘違いするなよ?勝ちが1000%から999%に変わったくらいだ。必ず勝つ。魔王は俺が討つ!」


────────────────────────

 

5日後 


「兵士達よ!怒れッ!!我らに死の刃を振り下ろしたことを後悔させよッ!!」  


「「「「「うおおおおぉぉぉぉぉぉッ!!」」」」」

 

幾千幾万と言う兵士達がタイテンに集まり、”アレ”を目指しローズの命令によって一気に動き出す 


「ついに来てしまいましたね…予想通り空島はここに到着。数日前から知っていたから市民の避難や兵士の集合は間に合いましたが、まるで誘っていたかのような…わざと集める時間を与えたと言うか…果たして本当に勝てるのでしょうか…人類は…」

 

「当たり前だろ?なんたってこの《英雄》ユイトが人類には着いているんだぜ?」 


ユイトはアサにそう言うと第七隊の面々の顔を見つめる。 

 

「ついに最終決戦だ。勝っても負けても全力を」 


「負けるとか言わないの!死んでも勝つんでしょ?」 

ユイトの言葉をヤヨイは遮り、話す。 


「そうだったな…悪い。ヤヨイのバックアップはこの戦いでもかなり重要。だから…頑張れ!サナもヤヨイの手伝い、頑張れよ!ハルマ、作戦通り魔を抑え、オータスや俺が魔王を倒す時間稼ぎ…頑張れ!ガロンはこの戦争の要。ジェノスローターの反射頑張れよ!アサはキチンとガロンを守り切ってガロンが反射に専念できるように頑張れよ!」 


ユイトは皆の顔を見つめついに発する 


「第七隊…出撃ッ!!!!」

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