強奪者
完璧な強奪者は相手の魔術、神術、を触れただけでコピー、強化して自身の力に変える。コイツにだけは触らせてはいけない。ミラオレンスが奪われたら魔王復活が早まる可能性がある。
『空間破壊』
アルファルクが呪文を唱えた瞬間ミラオレンスが砕け始めたが、それは一瞬で終わった
『物体固定』
消え掛かっていたミラオレンスが突然崩壊をやめ静止する。
「詰みだな…アルファルク」
アサヒはアルファルクの首に当てていた刀を振い、アルファルクの首を切り落とした。だがそれは人とは思えない形で姿を消えた。
「チッ……取り逃したか…」
「やつの『写鏡』だろうな…分身の様な術だと聞いている…」
そうブバリアが呟くと今にも壊れかけていたミラオレンスが再び壊れ、塵となった。鏡から排出され元の世界に戻るとそこには大量の新人類が待ち受けていた。
「全て奪われたって言っていたのに…」
「新たに新造したのだろう…アサヒやれるな?」
アサヒはうなづき、一瞬で新人類を黒い炎で焼き払った
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「アサちゃん!ヤヨイちゃん!これとこれどっちがユイト喜ぶかなぁ!」
アイはアサとヤヨイにユイトにプレゼントするアクセサリーを見せ、疑問を投げかけた。右には包み込む様な優しい光に満ち、見ているだけで心が洗われる。そんなエメラルドが埋め込まれた、美しいペンダント。左にはあたりの空気とは一線を画す。だが決して荒々しくはなく、美しい調和を生むアメジストがふんだんに使われた時計だ。どちらも美しいが、ユイトの雰囲気に合わせるならアメジストの方が良いのではないか?と言う意見が二人の答えだった。
「でもそんなにお金持ってきているのですか?」
「あったりまえじゃーん!こんな時くらいしかお金を使うタイミングがないんだし!それにミズナ様にもお金をたくさん使って経済を回せって!て言われちゃったばかりだし」
「アイって貯金できたの?」
「そんなイメージがないと言うか…私と同じで出来ないタイプだと…」
「ひどいなぁーッ!ヤヨイちゃんもアサちゃんも私をなんだと思ってるの!」
アイとアサそしてヤヨイは談笑しながらアイの買い物を終わらせ、アサの買い物へと足を運んだ




