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ロキ

スランプ気味なのでしばらく3日に一回投稿になります

どういう事だ?記憶を失う前?そしてこいつと俺はもう既に会っていたのか?


「やーっぱ記憶がないから分からないよねぇー」

「御託はいいからさっさと名乗ったらどうですかぁ?」

「詰まらないねぇ、これだからエンターテインメント性のないやつは、まぁいいやー私の名前はロキ、悪戯好きの神様だよ」


ロキと名乗った女は口角をつり上げると手元にロキ自身の背丈を超えるほどの杖を出現させる。


「そんじゃ、悪戯始めちゃおーっとそれーっ♪」


ロキがふざけながら杖を振るったその瞬間、隣にいたベルゼブブが弾け飛んだ。


「…………は?」

「ふふっ、ふふふふふふふ!!五月蝿い小バエが綺麗な綺麗なお花に早変わりー(笑)駄目ですねぇ、駄目ですねぇ、この程度で驚いちゃ駄目ですよ」


弾けたベルゼブブを見てニヤニヤとするロキがこちらを馬鹿にしていると隣のベルゼブブだった物が徐々に集まり大きな肉塊になる。

そして次の瞬間その肉塊はどんどん形を変えていき人の形へと戻る。


「痛てぇじゃないですかぁ、でも惜しいですねぇ?あと87回殺さないと僕は死にませんよぉ?」

「知ってます♪だから死ぬまでみぃんな殺してあげます(笑)」

「ルアン、ここをさっさと離れるぞ。こやつは色々危ないのじゃ」

「お、おう!【時の無視】」

「ふふ、みんなって言ってるのに逃がす訳が…………あっちゃあ、やっちゃったな。ルアン君時間止めるチートもちだったな……まぁいっかこいつら殺して楽しもう」



~~~



「あ、危なかった、取り敢えずここまで離れれば大丈夫だろう」

「そうさな、幸いな事に気奴らに夢中でこちらには来てないようじゃ。それと今サッと使った能力、これは何なんじゃ?転移の類いかの?」

「話は後にしておこう、念の為ファル達のいる町まで帰ろう」

「う、うむ……道中にでも説明しておくれよ?」


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