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騒ぎと指輪

キリよくしたので短めです

「良いですね良いですね!まず第一の試練を軽々とクリアですね」


全然軽々とじゃないんだが、むしろギリギリなんだが。

視線を落とすと腕や膝が小刻みに震えており、これ以上はもう動きたくないと心身共に言っている。


「第一の試練をクリアしたご褒美に魔力量をあげる指輪をあげますね?」


その言葉に視線を上げた時にはもう女神(仮)の姿は無くそこには指輪が一つと紙が置いてあった。



はーい、第一の試練クリアおめでとうございま〜す


ご褒美ですよ、嬉しい?嬉しいですか?

この指輪は自身の魔力量を五倍にしてくれる代物です、この前魔力量に困っていたようなので作っておきましたよ。

また会いましょうね。

次はもっとキツくしてあげますよ?


自由な女神アテナより



もっと強くなろ。そう心に誓うのだった





〜〜〜





アテナから貰った指輪を付け冒険者ギルドへ戻ると何やら揉め事が起きているようで騒がしい。


全く、何の騒ぎだ?


騒ぎのする方へ人の波をかき分け歩いて行くとそこには男の背に足を乗せグリグリとしているイガラシがいた。

しかもイガラシと目が合ってしまった。


「い、いや!違うんだ待ってくれルーくん!」

「いや、何が違うんだよ……お前そういうしゅ「違うからぁ!」

「マスター、こいつイガラシをむりやりつれてこうとした。だからぼこぼこにした」

「おいてめぇどういうこったぁ?」


見事な手の平返しを披露し俺も男を踏むのに参戦する。


「お前らなにしてる!」


そんな声が聞こえそちらを向くとそこには()()()がいた。




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