わたし、キレイ? キレイですとも!
気が乗らない就職を直前に控えて、書類が揃わないので就職活動できないソウ マチです。
以前に泣きながら仕事をしていたので、次の仕事も悪い予感しかしない。また辛い日々が始まるのかと思うと、気が重くなります。はああ……(ため息)。
愛する読者のあなた様は「確証バイアス」という言葉をご存じでしょうか?
物事について「きっと〇〇に違いない」と思いこむと、そっちの方向へバイアス(かたより)がかかるという心理学的な用語です。
突然ですがワタクシ、「綺麗な人」とよく言われます(!!)
読むのをやめないでください! 頭オカシイとか思わんといてください! ちゃんと説明します!
以前に市役所で相談員のお仕事をしていました。仕事に就いたときに、私は心に決めました。
「相談しやすい人になろう!」 その一環が「常にキレイにする」でした。
相談員のお仕事に就くよりずっと前に、生活困窮で市役所へ相談に行ったことがありました。その時は無職だったのですが、前職でけっこうなお給料をもらっていたので、税金がシャレにならんかった! 相談したのは、甲賀市じゃない市です。そこで対応してくださった職員の女性が、ものすごく残念な方でした。仕事で疲れ切っているのか顔色は悪いし、髪の毛もボサボサ。お洒落をする余裕もないようで、くたびれたトレーナーを着ていました。生気のない顔で、目の焦点も合ってない。
私はものすごく困っていたのですが、相談せずに帰りました。だってヒドイんだもん。あんなに余裕がなさそうな方に、私の困りごとまで背負わせられない……。そして自分が相談を受ける側になった時に「たとえ余裕がなくても、余裕があるフリをしよう!」そう決めたのです。
相談員のお仕事をしていた頃は、髪型もお洋服もお化粧も爪も、常にバッチリ整えていました。見えない場所にも手を抜きません! いつ見られても大丈夫な下着を身に着けて、ストッキングに小さな穴が開けばすぐに替える! クツは毎日ピカピカです☆ 毎月の化粧代は7万円(!!)、お洋服だって同じくらい! お給料のほとんどを見た目に費やしていました(← 今思うと、頭オカシイ)。
そして何より! 大嫌いなお風呂に入っていた! いや、もちろん今も毎日入っていますよ! 入っているけど、基本的にお風呂キライなんです。キライなんですけど、髪も顔も洗います。その頃はパックとかトリートメントもしてたので、お風呂に入ってキレイになって髪の毛を乾かすまで、毎日2時間かかっていました(← 今思うと、頭オカシイ)。
キライなお風呂にちゃんと入って、洗濯したての服を着て、頭からつま先までバッチリお手入れして、バリバリお洒落していました。「キレイですね」って言われたら「そんな……!」ってお答えしていましたけれど、内心は「そりゃあそうだよなあああああ!!!」そう思っていました。
何が言いたいかって申しますと「こんだけしてんだから、キレイで当たり前やろう!」そういう確証バイアスが力強くかかっていたのです。顔の作りとか、身体つきとか関係ない!「こんだけ苦労してんだからキレイって言えや!」そういうオーラがバンバン! 出ていたと思うのです。何なら私の代名詞「キレイな人」でしたから。「あのキレイな人が……」って言われてましたから!!
今ですか? 今はボロボロですよ。ww お洋服なんてずっと買ってないし、お化粧だってしません。いつでも同じ服を着ていますし、しかもジャージですから! いつ見られてもイイ下着どころか、下着付けてませんから!
でも意外と人の評価は変わらないものです。お洒落はせずにヨレヨレでも、それで態度を変えられることはナイです。なぜなら…………、
毎日お風呂に入って、洗いたての服を着ているんだから、こんだけメンドクサイことを毎日やってんだから、キレイで当たり前でしょうよおおおおおおお!! ワタシをキレイじゃないなんて言うヤツがいたら、ぶっ飛ばす!! そう思って生きているからです♡ 目に見えない気合が「オラオラ、キレイって言えよ!」そう圧力をかけているのでしょう。
これが「確証バイアス」です。強く思っていると、思いが現実になる。
お話を書く時にも、力強いバイアスが掛かっています!
「ワタシの書くお話は、面白いに決まっている!!!!!!」
だって何度も痛い目にあって、たくさん本を読んで、ちゃんと真面目に生きてるんですよ! こんだけ苦労してんのに、それがネタにならんワケがないやろう!! 流した涙の数だけネタにしたるわ!!
ありがたいことに発売前の2巻は、本の担当様(コナン君のノベライズを御担当)から「少年探偵コナン君みたいに壮大で面白い2巻になりそうです!」そうお褒め頂きました! あの名作コナン君と同列! ありがとうございます! いつかコナン君に追いついて、追い越します!!(← ビミョ~に頭オカシイ)。
そして話は就職に戻るのですよ……。どう考えても「また職場でいじめられたら、どうしよう?」それしか頭に浮かびません。こんだけ「いじめられる私」を想像していたら、そっちの方向へ流されてゆくに決まっている(← すでにバイアスが掛かっている)。どうしたものか……。
はああああああああ(ため息)。




