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言葉は遺るよ

附子を煎じて飲むような自殺行為 

刺激を求めて生きる者は毎日それをやっているようなものだ

朝からSNSを開けば大戦争 


他人の気持ちがあまり分からない私は泣くのも笑うのも億劫

それでも人は好きだね 自己犠牲とかいう欺瞞を止められたのは彼等の赦し故で

人にもっと優しくしなきゃな なんて反省


生きづらい世の中なのはお互い様で

老人に冷たい世の中には疑い方を勉強して

鬱っぽい私でもそれを憂う必要は無いな 若さを駆ってあいつらにとどめを刺す


四面楚歌だとしてその主の声が美しく聴こえるような偶然で出来ていたら

全てにいつか説明がつくかも知れないね


好奇心は難しい でも学びの原動力にそれ以外あるかね

猜疑心は消せないトラウマの結果だけど今はもう忘れて行くから


心に空白を そこに愛が入る隙間があって

そここそが私達の言葉を管理していて いつか埋まって満足するだろう


その日まで 世界が終わる日まで

見届けられなかった誰かの人生がまるで小説のように編まれて

言葉が遺るだろう


生きてみたいって病を患ったものが祈り

死んでもいいって境が煩雑なものが歌い


結局なるようにしかならないと諦観しても悟りに達する事は出来ない

答えは過去にあるような気がして この1秒が過ぎ去る事が忌々しくて

信じている人に裏切られて 


助け合いって悪いもんじゃないなって思えたら自分の命は惜しいわな

希望と絶望の狭間にある静寂と安寧を抱きしめて 


ああ なんてちっぽけな私 

殺せない感情のせいで卑しさを知って泣いて優しさを抱いて笑う まるで他人事のように

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