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死生一緒
願與諸君,死生相隨,死生一緒
野蛮な茶番?
私はそうは思わないけど
志も心も1つに なれたら良いけれど私も含めて臆病なのが人で
そこを突破すると もう戻れない 文学の道も踏み外す やって自害した大作家は五指に余る
ぼんやりしていれば死ぬし大切なものを忘れる
手にする喜びがあれば失う悲しみもある事だけ覚えていれば良い
それにしてもこの世のどこに行けばお情けはあるのだろう
お酒はスーパーやコンビニでも売っているけれど 終ぞ知る事は無いまま 添い遂げる者もおらず
だからこそ人生だ
それでこそ人生だ
真実なんてもんはどこにもない
荷重超過車両にさらに社会不適合者が乗り合い
タイヤがバンクするか事故る
それなのにぐだぐだの歌がもてはやされる時代
世界とは不条理だ
夢を見ていてもしょうがない 眠くなるまで寝るな
涙腺の良く似た奴が集まるもんだなと明け方にふと思いついて
そういうもんだと納得して私はまた1人歩き出す
いつか一緒にお茶でも飲もうか?
私達は孤立する運命だけど
今 一緒に笑い合える幸せ それを感じられるならば死を恐れる理由は無いかもね




