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お天気

いつもありがとうございます。

 私は、お天気ネタが好きであります。

 そもそも、天気図ってやつが好きで、気圧配置を見てワクワクするという人種でありまして、この時期、梅雨前線の動きに血沸き肉躍るというくらい、お天気が好きですね。

 したがって、当然、お天気ネタ小説も、書いております。

 雨ネタから、SFでお天気をつくる話まで、とにかく、天気はネタの宝庫。

 昔SNSで日記を書いていたころ、ほぼ毎回のようにお天気をネタにしておりました。


 しかし。

 小説を読んでいて、お天気の描写って案外、少ないと思いませんか?

 ファンタジーで冒険していても、雨のシーンってすごく少ない気がします。

 まあ、なかには、『干ばつ回避』が目的の冒険もございますから、雨がないからといって、お天気ネタ皆無というわけではありませんが。


 日常生活で、たとえ天気図とか見ない人でも、今日の天気というのは気にならない人はいないのではないかと思うのです。暑さ、寒さは、服装につながりますし、傘がいるとかいらないとか、洗濯ものが乾くとか乾かないとか。

 遠足の前には、みんな絶対に天候を気にします。デートだって、晴れと雨ではコースが違う。

 戦争だって、晴れと雨では戦略が変わります。

 レーダーのない世界では特に霧が出れば、奇襲はかけやすくなるのですから。

 

 雨から始まる物語といえば、ベタ恋物語であります。

 雨宿りとか、相合傘とか。定番すぎて、恥ずかしいくらいのネタであります。

 大嵐とかの大災害の場合は、パニックもの定番ですね。

 救助する側、される側、どちらの物語にしても、手に汗握る展開となります。


 思うに、昔話ではお天気ものって、多いのかなあと。

 吹雪→雪女とか。


 そういえば。

 『雉も鳴かずば撃たれまい』という昔話。

 あれは、わずかなコメと小豆を病気の娘の為に盗んだために、父親が大雨で人柱にされてしまうお話。

 

 天気というものが、人間の力でどうにもならぬものだからこそ、生まれる哀しい物語。


 現代でも、天気は人間の力の及ばない、大いなるものであります。

 もっともっと、物語のネタとしても、可能性のあるものではないかなあと思います。


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