映像
何度も言いますが作中における行為は犯罪以外の何物でもないため影響されるようなことは絶対にないようにお願いします。
映像の時間はしばらくたって3ヶ月後の日付をさしていた。
このころにはもう2人の顔からは笑顔が消えていた。そこにあるのは全ての感情を失ったように冷たい表情をのぞかせていた。
『今日もやってきたわこの時間が』
『『........................。』』
『それじゃあ早速しつけの成果を見ましょうかね』
『..........................。』』
『私の名前は?』
『.....................おねえさま』
『正解。あなたの名前は?』
『.......................まどか』
『そっちは?』
『.............すずは』
『2人にピッタリの可愛い名前ね』
女性は満足そうに笑う。
『やっとここまで来たわ。それじゃあ次のステップね。今すぐこれに着替えなさい』
そう言って取り出したのは可愛いらしい服。しかもペアルックになっているのか色が若干違うもののデザインは全く一緒の服を2着、女性が持っていた。
『『..................。』』
『聞こえなかったのかしら?もう1回言うわ。今すぐこれに着替えなさい』
『.................いやだ』
『....................わたしもいやだ』
『ふーん。分かったわ』
面白そうに笑う女性。その顔は断られたことを嬉しそうにも見える。
『自分から着たいって言うまでずっと待ってあげるわ』
『その前に少しお仕置きしないとね』
そう言ってまたトートバックから取り出したのは一つの鞭。
そもそも鞭は威圧感を与えるのにはピッタリの武器。床に叩きつければ音も大きいため威嚇にも使える。また力加減も使用者次第なので下手なものを使うよりは安全かもしれない。
意外なことに子ども2人には目立った外傷はまだない。表情も目も死んでいるが、それでも外傷だけはない。
『それじゃあ始めましょうか。今日はとりあえず少しで勘弁してあげるわ』
『『...........................。』』
女性は勢いよく鞭を床に叩きつける。
鋭い音が部屋に響く。
『『.......................。』』
子ども2人は若干身体をこわばらせただけで終わった。
それもそのはず。この手の脅しは今まで受けすぎてきて慣れてきていた。
『いいわ。この程度じゃもう何とも思わないのね。それでこそよ』
もう一度鞭を振るう。
今度は2人の傍で鞭が床を叩く。
こんどは怖かったのか2人はお互いを抱きしめ合うように寄り添った。
『いいわぁ。その調子よ。その調子でもっと私を高ぶらせて!!』
もう一度鞭を振るう。
今度はまどかの足の甲に当たった。
『..........っ!!』
『まーちゃん!?』
唇を強く噛み締めて我慢するまどか。それを心配する鈴葉。
『あらぁ?もしかして痛くないのかしら?』
『.............。』
『...................だいじょうぶ?』
わずかに頷くまどか。室内とはいえ靴下を履いているためある程度は痛みが相殺されたのかもしれない。
『まだまだいくわよ』
2度、3度と鞭を振るう。
それの全てがまどかの身体のどこかに当たる。脚、腕、手のひら。
手のひらには痛々しいまでの打たれた跡が残る。
『まーちゃん!!もうやめて!まーちゃんがいたがってる!!』
『嫌よ』
『おねがい!!』
『ならあなたがまーちゃんの代わりに受ける?』
『............っ!ダメ!!』
若干涙目になっていたがそれでもまどかは鈴葉の前に出る。
『いいわねぇその助け合い。真正面から叩き潰してあげたくなるわ』
『.......すずちゃんにイジワルするな!』
『あらあらそんな汚い言葉使うなんてお姉さん許してないわ』
『...................っ!!』
またも面白そうに笑う女性。今度はこれ以上の幸せはない、と言えるほどまでの笑みを浮かべていた。
『今日はこれぐらいで終わらせてあげようと思ったけど予定変更よ。脚と腕が真っ赤に腫れ上がるまで打ってあげる』
そこからまだ映像は続く。
女性が部屋を出るまで2時間かかった。その間適度に時間を空けながらも先ほどまでの光景が繰り返された。しかも今度は2人平等に。
さすがに自分で書いててうんざりする内容................。もう少しだけお付き合いください。頑張って書きます。




