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妄想はいにしえの彼方から。  作者: 大嶋コウジ
不良少女 ホスヰ
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キルクモ日記 その2

 ロウア君が授業中に突然教室を抜け出てしまったらしい。

 今までのロウア君ではあり得ないことだ。


 どんな理由があるにしても授業を途中で抜けてしまうのは不味い。

 あのロウア君なら、何らかの理由があるのだと思ったが、聞いてみてもまともな理由が返ってこなかった。

 それでは、私も庇護することができないじゃないか!


 この問題について主任ロネント達がどう判断するか、かなり微妙だ。

 落第の上に授業をさぼってしまったのでは、主任ロネント達の彼に対する評価は相当下がったはず。

 退学とまではいかないが、恐らく彼に対する警戒は強くなってしまっただろう。


 賢いロウア君なら学校中にあるカメラで監視されていることは分かっていると思うが……。


2022/10/08 文体の訂正


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