第60話 『決意の先に』
ワァーーー!!!!!
アンコール! アンコール! アンコール!
会場から溢れんばかりの歓声が聞こえてくる。
私の初となる全国ツアーも今日で最終日。
ここまで6つの地方を回り、合計13回の公演を行ってきたが、本日いよいよ最終ステージを迎えている。
「沙耶、あと3曲よ。いけるわね?」
私の様子を心配したのか、聖羅が近づき声を掛けてくる。
「大丈夫」
やはり親友、ここまで必死に平静を装ってきたが、私の歌い方に違和感があると気づいているのだ。
今日のステージが始まり、ここまで12の曲を歌い切ってきた。体力・精神力共に限界には近づいているが、それよりも心の中に抱いてしまった黒い霧が、私の声を阻害している。
自分で言うのも何だが、ここまで良く持たせてきたものだと感心するも、終わりが見え始めると心が『このままでいいのか』と問いかけてくる。
残り3曲、残りたった3曲なんだ。今の私はSASHYAであり、私の歌を聴くために大勢の人達が見に来てくださっている。
佐伯さんに言われた事は正しい、そして私は皆の心に歌を届ける歌姫なのだ。
「行こう、みんな!」
この道へは決して一人ではたどり着けなかった。
佐伯さんがいて、叔父さんがいて、聖羅達Girlishのメンバーが力を貸してくれた。
これからも心に響く歌を歌い続ける、その為にもこのツアーを最高のステージとして締めくくるのが私の役目だ!
アンコール! アンコール! アンコール!
真っ暗な会場、用意された席は全てが埋め尽くされ、暗闇の中に輝く色とりどりのペン型サイリウム の光が、運河のような輝きを見せる。
そこに一条のスポットライトがステージを照らし出す。
ワァーーーー!!!!!
「本日は私のコンサートを聴きに来てくださり、ありがとうございます。長かった様で短かった私の初の全国ツアーも、残すところあと3曲となりました」
白い純白のドレスに身を包み、私が語り出すと同時にざわめきで溢れていた会場が、嘘のように静まりかえる。
「次の曲は昨年のドーム公演で発表した『キズナ』、私を絶望のどん底から救ってくれた友人と、私を支え共に笑い合えた大切な友人達を歌った曲です」
私は慎重に言葉を選びながら、語り続ける。
この演出は他の公演では行わなかったもので、最終公演である今日だけに用意した特別な演出。
本音を言えばもう一つ新曲を披露したかったのだが、聖羅達にはすでにWhite Albumで負担を掛けており、未完成ながらも披露出来たのが一昨日だったため、泣く泣くこの演出を取り入れた。
「実のところ、私は少し彼女達に嫉妬していたんです。彼女達はグループで活動するバンド、一方私はたった一人で歌うソロのミュージシャン。もし私に楽器を演奏する技術があれば、私も彼女達の仲間に入れたんじゃないかって」
私がずっと心の中に抱いていた憧れ。聖羅達にはこの前うっかりしゃべってしまったが、一度口に出すと自分でも驚くほど心が軽くなったのを覚えている。
「でもそんな寂しさは今回の全国ツアーで吹き飛びました! ここで皆に私の友人達を紹介します。この全国ツアーを影で支え、共にステージを最高の舞台へと変えてくれた大切な仲間。ベース、皇 綾乃!」
私の紹介と共にスポットライトが綾乃を照らすと、綾乃は中学の時から愛用しているベースを力強く弾き鳴らす。
「ギター、一葉 皐月」
次に皐月にスポットライトが照らされ、愛用のギターを奏でる。
「ドラム、一葉 卯月」
スポットライトが卯月ちゃんを照らし、それに答えるように小さな体でドラムが軽快なリズムを響かせる。
「そして最後、キーボード&バンドリーダー、神代 聖羅」
スポットライトが照らされると同時に、得意のキーボードを奏でる聖羅。
「以上、ガールズバンド、Girlish!」
ワァーーーーーー!!!
恐らくこの中ではGirlishを知る人はほとんど居ないだろう。それでも演出がよかったのか、ただ雰囲気でテンションが上がっているのかわからないが、観客から聖羅達Girlishのメンバーに盛大な声援が送られる。
「私の想いよ届け、キズナ!」
皐月のギターが音を紡ぐと同時に、綾乃のベースと卯月ちゃんのドラムが鳴り響き、それらに続くように聖羅のキーボードがメロディーを奏で始める。
この出だしは修正を加える前のfriend’sから来ている。もともと一樹のバカが、新曲を歌うとか言い出さなければfriend’sの出だしはこれだったのだ。
結果的に聖羅のソロキーボードはある種のインパクトを与えたが、もしかするとfriend’sは、私達が知らない別の完成系を見せていたのかもしれない。
「苦しいとき 悲しいとき キミはずっとそばにいてくれたよね」
キズナは私が中学3年の春から、高校1年の夏にかけてを歌った曲。
綾乃と喧嘩別れをし、聖羅に救われ、皐月にずっと友達だと励まされた。
「本当は寂しかった 離れ離れになったあの日 あなたは苦しそうにもがいていたよね だけど卒業式の日 勇気を出してすべてを語ってくれた 勇気を出して…だから私はね……」
勇気を出して……
苦しい、心が苦しい。綾乃はあのとき勇気を出して語ってくれた。
言いたいことが言えず、罪悪感と親友を傷つけたことで、いったいどれだけ苦しんでいたことか。私はそんな変わり果てた親友の姿を見て、心が張り裂けそうだった。
私は自分だけが苦しいと思っていたが、もしかすると何も言えなかった綾乃の方が、よほど苦しんでいたのではないだろうか。
そう今の私の様に…
ザワザワザワ
キズナを歌っている途中、私の声が聞こえなくなったことで会場内がざわめき始める。
聖羅達は演奏を続けているが、その演奏からも私を心配している感情が、楽器のリズムに乗って伝わってくる。
はぁ、私はプロ失格だなぁ。
私は観客席に背を向け、演奏を続ける聖羅達の方を見つめる。
「ごめん皆、やっぱこんな気持ちのままでキズナは歌えないや」
マイク越しに私の声が会場内に響き渡り、聖羅達も戸惑いながらも演奏を中断する。
「曲の途中なのにすみません。少しだけ私の話を聞いてください」
ざわめきの中、私は再びステージに向かい、マイク越しに声を届ける。
「皆さんは昨夜の事件のことはご存じでしょうか? 私のファンがコンサート帰りに襲われたという事件です」
会場内からざわめきが聞こえてくる。
曲を途中で辞めたことからも、これは決められていた演出と違うことに気づいている事だろう。
今頃バックヤードでは佐伯さんが真っ青になっているかもしれない。もしかすると呆れられて、見捨てられるかもしれないが、やはり私は自分の心に偽りを抱えたまま、このステージを終わらせたくない。
「この事件の元凶でもある盗作疑惑、私が自分の言葉で発信すれば更なる炎上を引き起こすからと、ずっと我慢していました。そのせいで昨夜のような事件が起こってしまいました。被害にあわれた方、ずっと心配と不安を抱えさせてしまったファンの方々、本当に申し訳ございません」
私はその場で深く頭を下げ、謝罪の意をみせる。
会場からは励ます声や、私が悪いわけじゃないとの声が多く聞こえてくる。
「2年ほど前、私は当時親友達が組んでいたバンドの為に、一つの曲を書きました。今回の騒ぎの原因となる曲です。その事が間違いだったとか、後悔しているとか感じたことはありませんし、したくもありません。ですが現在騒がれている原因となっていることは確かです。正直かなりデリケートな内容となるため、この場では多くの事は語れません。ですがこれだけは信じてほしい、私は盗作なんてしていないし、誰かの曲を真似るような事もしていない」
私は一度マイクを口から離し、呼吸を整える。
つい先ほどまで休憩していたと言うのに、緊張からか喉がカラカラの状態。それでも想いを伝えるために再び語り続ける。
「キズナには隠されたもう一つの曲が存在します。私が友人達に送った曲とキズナは言わば兄妹のようなもの。この歌を今日のステージで歌いたいとお願いしましたが、許可はおりませんでした。もしその歌を歌えば、私は明日から活動を自粛するほど危険なものだからです。場合によってはそのまま引退する事になるかもしれません」
ザワザワザワ
私の口から引退という言葉が出たことで、会場内がざわめき立つ。
「もちろんこのまま引退するつもりはありません、私はSASHYAであり、ファンが一人でもいてくれる限り歌い続けるつもりです。ですが今日だけは、私の我がままに付き合ってください」
私は一度振り返り、聖羅達の表情を窺う。
親友というのは本当に心強い。これから大変なことをするというのに、彼女達の笑顔が私に勇気を与えてくれる。
聖羅達がバックバンドを引き受けてくれて本当によかった。
みんなと同じステージに立てるのは残り僅かだけど、今は本当にこの瞬間がいとおしい。
「恐らく私がこの曲を歌うのはこれが最初で最後。正式な名称もありませんが、今だけはこう名付けたいと思います。………キズナフレンズと」
私の紹介と共に聖羅のキーボードソロが鳴り響く。
ざわざわざわ
2年ほど前の曲だが、一連の騒動で再び取り上げられたSnow rainのfriend’s。会場に見に来てくださっている観客も、一度くらい耳にした事はあるのだろう。
特徴的なキーボードソロで始まるfriend’sは、いまこの時、新たな歌へと進化する。
「夢をその手につかむまで 願いは叶うと信じつづけ ときめく気持ちを胸に秘め 涙を預けてあすへと向かおう」
私の口から紡がれるfriend’sの歌詞、観客席からは戸惑いがあるのか、ざわめきが続いている。
「胸の時計は止まったまま すべてはこれから始まるよ 夢をその手につかむまで 僕は君の為にこの曲を歌い続ける」
やがてfriend’sの1番が終わると、何の違和感もないままキズナの2番へとつながる。
friend'sは嘗て共に夢を目指した友人と、離れ離れになった男の子の気持ちを歌った曲。そしてキズナの2番で二人が再会を果たし、再び新しい夢を描くというストーリー。
friend'sの主人公は男の子に対し、キズナは女の子の友情をつづった内容だが、それすらも分からないように歌詞を描いている。
ざわめきが広がっていた観客席からすすり泣きの声が聞こえてくる。
聖羅は以前教えてくれた、friend’sをステージで歌ったとき、観客席からすすり泣きが聞こえて来たんだと。
やがてキズナフレンズを歌いきると、溢れんばかりの声援が沸き起こる。
これでもう後戻りはできない。明日から当分の間は活動を休止することになるし、スポンサー様への謝罪参りもしなければならない。
なにより佐伯さんに嫌われてしまったかもと思うと、ほんの少し心が痛んだ。
だけどあと2曲……、私の気持ちはいますごく高揚している!!
「ラスト2曲! 私のファンを傷つける人は、絶対に許さないんだからぁぁーーー!! 新曲、White Album!!!」
ワァーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
その後最高のテンションで2曲を歌い切り、大歓声の中私の初の全国ツアーが終了した。
「やってくれたわね」
「すみません、でも後悔はしていません」
バックヤードに戻るなり、さっそくと言わんばかりに佐伯さんからのお説教が始まる。
「当たり前でしょ、あんな事をして後悔していたらお説教を2時間追加しているわよ」
「じゃ今日のお説教は?」
「たっぷり1時間は覚悟しなさい」
「ひぃーー!」
よかった。いや、お説教1時間はよくないが、見捨てられるかもと覚悟していたより、今の状況は何倍もマシ。
この後の事後処理の事を考えると頭が痛いが、今日のコンサートはドーム公演以上に楽しかった。
「さて、沙耶ちゃんも沙耶ちゃんだけど、それを止めなかった聖羅さん達も同罪。全員まとめてお説教のフルコースよ」
「わ、私達もですか!?」
「うそーーっ」
「諦めて付き合って、仲間でしょ」
「契約はコンサートが終わるまでだって」
「諦めなさい」
「えぇーーー!」
端からみれば楽しい想い出のワンシーンだが、その内容は単なるお説教。このあと続くであろう佐伯さんのお説教に、全員が暗い表情を浮かべた時だった……。
コンコン、ガチャ。
「お話中すみません、会場が大変な事に! 観客が誰一人として帰らないんです」
「えっ?」
佐伯さんのお説教がまさに始まろうとしていたとき、突如やってきたスタッフさんが返事もなしに扉を開けると、かすかに聞こえてくるアンコールの掛け声。今まで扉が閉まっていた関係、部屋の中まで聞こえなかったが、どうやら再びアンコールが湧き起こったらしい。
「なんで? ラストだって言ったよね?」
コンサートでは予めアンコール曲が用意されている。
それは暗黙の了解のようなもので、アンコールが沸き起こるのは、観客からアーティストに対して、一種の礼儀のようなものとされているからである。
一昔はこのアンコールが永遠に続く事もあったらしいが、流石に会場の使用時間もあるため、近年ではアンコールは一度だけという風習が生まれたとも聞いているが、そのアンコールがまさか再び湧き起こるだなんて。
「沙耶ちゃんが活動を休止するかもなんて言うからでしょうね、観客も熱気が冷めなかったんでしょう」
えっと、それってつまり私のせい?
恐る恐るこの後の対応を佐伯さんに尋ねてみると。
「それだけSASHYAが愛されているってことでしょ、喜びなさい」
私がファンに愛されている? いや、ファンに愛されないアーティストなんていないとは思うが、この状況を素直に喜んでも良いものなのか若干戸惑ってしまう。
「仕方ないわね、もう3曲ほど歌ってきなさい。今日は遅くなりそうだから、お説教は明日に延期よ」
「でも歌うって、もうストックはありませんよ?」
今回のコンサート為に用意したのは、アンコールも含めて全部で15曲。
セカンドアルバムに収録されている9曲をベースに、カップリングと新曲のWhite Albumを含め、足りない分はファーストアルバムに収録した、シングル曲で補っている。
「なんでもいいわよ、聖羅さん達ならファーストアルバムの曲でも弾けるでしょ?」
「えっと、それなら大体は…」
「でも会場の使用時間とかあるんじゃないんですか?」
「そっちは私が何とかするわ」
なんとかって…。
でも確かにこのまま終了だとは言える雰囲気でもないし、高ぶった私の熱気も冷めてはいない。
ステージに立っていたときはもう限界! なんて思っていたのに、終わってしまえば名残惜しいと思えてしまうのだから不思議なものだ。
「沙耶ちゃん、明日からしばらく活動ができなくなるんだから、思いっきり楽しんできなさい」
「いいんですか?」
「いいわよ。ホントの事を言うとね、沙耶ちゃんが思いの丈をぶつけたことで、私もスカッとしたわ。それにね、苦しそうに歌う沙耶ちゃんを見ているのはとても辛かった。やっぱり私が描くSASHYAは今のあなたよ。後の事は任せて、今は精一杯楽しんできなさい」
佐伯さん、そんなに私の事を…。
精一杯楽しむ…か……。うん、やっぱり自分が楽しく無ければ、見に来てくれたファンの人達も楽しくはないよね。
「さぁ、行ってきなさい」
「「「「はい!」」」」
アンコール!、アンコール!、アンコール!
「沙耶、それで何を歌うつもり?」
ステージ脇まで来たところで聖羅が語り掛けてくる。
「ねぇ聖羅、聖羅は私のリクエストなら何でも叶えてくれる?」
「なんでもって…、まぁ、SASHYAの曲なら大体は弾けるわよ。さすがに知らない曲は無理だけど」
「それなら大丈夫、聖羅達なら弾けるから」
あと3曲、佐伯さんからなんでもいいからと言われたとき、私の脳裏に歌いたいと思った曲が湧き起こった。
「その言い方だと、教えるつもりはないのね?」
「うん、ぶっつけ本番、その方が盛り上がって楽しくない?」
「まぁそうね、私達にもプロとしての意地があるから、なんだってリクエストに応えてあげるわよ」
「さすが聖羅、頼りになる♪ それじゃいこう、私とGirlishとの最後のステージへ」
ワァーーーーーーーーーーーーーー!!!
私達が姿を現すと、会場内から大歓声が響き渡る。
私はステージの中央へと歩み、マイクを力強く握りしめる。
「今日という最高のステージで、再びこの場に立たせてくださりありがとうございます」
私は一度観客に向かい頭を下げる。
「先ほどデビューからずっと支えてくださったマネージャーから、お許しが出ました。正直何を歌うかも決まっていませんが、心強いバックバンドが、私のリクエストになんでも応えてくれると言ってくれました! ぶっつけ本番、これがホントに最後の3曲。これ以上はマネージャーが会場関係者に叱られちゃうので、許してください!」
ワァーーーーー!!
「まず1曲目、|Secret Girl's!」
「ちょっ、それ私達Girlishの歌!!」
私のリクエストを聞くなり、背後の聖羅から抗議の声が聞こえてくる。
「イエーイ!」
「イエーイ、じゃないわよ!!」
「「イエーイ!」」
私のノリに綾乃と卯月ちゃんが同調してくれる。
「コラ綾乃、卯月まで! もう、今日だけだからね!」
綾乃達が聖羅の言葉を聞く前に演奏を始めたため、文句を言いながらもそれに続く聖羅と、笑いながら自らのギターを響かせる皐月。
実は前々からちょっと歌ってみたかったのよね。ここで私のファーストアルバムから選出してもよかったのだが、聖羅からはなんでもリクエストに答えると了承を得ていたので、思い切ってこの選曲をさせてもらった。
そのあともう一曲、Girlishの歌を歌い、いよいよこれがホントに最後の一曲。
「ラスとぉーー、黒猫のワルツ(仮)!!」
「ちょっ、それ一昨日聞いたあなたの未完成曲でしょうが!」
「イエーイ!」
「さーやん、さすがにそれはむりーーー!」
『『『イエーイ!!』』』
私のノリに、笑い声と共に観客席からイエーイの言葉が、Girlishのメンバー達に送られる。
「イエーイ!」
「あーもう、どうなっても知らないからね!」
「あーー、せーらんが裏切った!!」
「もうやけくそよ、イエーイ!!!」
『『『イエーイ!!』』』
私達のやり取りに、会場から笑い声が沸き起こる。
楽しい、めっちゃ楽しい! 私達と観客が一体となって、見た事もないような一つのステージが出来上がった。
お世辞にも最高のステージとは言えなかったが、私はノリに乗って終始笑顔が絶えず、無茶なリクエストに文句を言いながら、精一杯答えようとする聖羅達。観客席からは笑い声が沸き上がり、気づけば光の波が会場内を揺らしていた。
「みんなありがとう!! 私は絶対にこのステージに戻ってくるから、それまで待っていてーー!!」
ワァーーーーーー!!!!!
こうして私の初の全国ツアーは幕を下ろす。
翌朝の各テレビ局では、昨夜行われた私のコンサートのことを取り上げられ、SNSでは大きな騒ぎを巻き起こした。
そして同日の夜、Kne musicから正式に私の活動自粛が発表されることになる。
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更新日変更のお知らせ
週2で更新をがんばっていたのですが、徐々にストックと更新の話数が少なくなってしまい、週1更新(毎週火曜日)に変更させていただきます。
大変申し訳ございませんが、どうぞご理解の程よろしくお願い致します。
※詳しい状況は活動報告の方で書かせて頂いております。
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