2022年7月1日の結果
月が変わって7月1日、例年であれば梅雨真っ只中だが、高温バトル史上最強クラスの猛暑になってしまった。
40℃超え6地点は歴代最多、まず熊谷が先陣を切って13時半前に40℃到達、このまま日本記録に迫るかと思ったが直後に日照が途絶えてあえなく終了。その後前日寸止めだった鳩山が限界突破し熊谷をコンマ差で上回る。
さらにその20分後、連日ギアを上げ続けていた勝沼が38℃台から一気に爆上げしてこれまた0.1℃差で抜き去る。さらにさらに15時半過ぎ、現時点での主人公、伊勢崎が得意の末脚で3回目の40℃オーバーを叩き出しまたしても0.1℃差で首位に立った。
これで勝負は決したと思われたが、13時半頃から欠測だった桐生が16時過ぎに実は40.4℃を記録していましたという盛大なオチを引っ提げて復帰という超展開の連発、多治見も名古屋40℃という気象庁の無茶ぶり予想になんとか応えて結果を出したが、これで5位タイという現実。しかも狙ってか知らずか因縁の熊谷と同着になってしまった。多治見は熊谷を目の敵にしているらしいが、実は熊谷が40℃を超えた日は必ずすぐそばに多治見がいる、ツンデレか。
下馬評では40℃クラブ入会確実と思われた佐野だが、何を血迷ったか寸止めクラブに加入。
寸止め出身のアメダスは大成しやすいという事で有名だが、一度寸止めを味わって病みつきになり抜け出せないアメダス達も多い。最短は甲府の1日、最長は名古屋の76年、さあ佐野は何日で抜け出せるか?
40℃近辺のレベルになると多治見と美濃がよくセットになっていたが今回は美濃ではなく豊田が相棒枠、9位前後が定位置になりつつある館林も新環境ながら39℃台後半を叩き出し好調、ようやく岐阜から多治見以外の地点がランクインしたが、北関東連合軍が強すぎて10位に入るのが精一杯。
・40℃や自己ベスト更新ラッシュでランキングの色彩が気持ち悪い事に。
6月からの流れで7月ボーナスも美味しく頂いた伊勢崎が軽々と100Pを突破し2位以下を突き放す。佐野はなんとか2位の座を死守したが、すぐ後ろに桐生、鳩山が迫っている。他の北関東勢も軒並み加点。
勝沼多治見も40℃を記録したがなぜか上位とは差が離れていく。まさか40℃クラスの戦いで多治見がおされる光景が見られるとは。
・群馬圧倒的で早くも300Pオーバー、既に去年の2位新潟の合計ポイントを上回っている。勝沼の力技で山梨が3位へアップ。
・色だけ見ると関東と東海甲信同じくらい加点したように見えるが、実際は東海甲信の倍以上関東は稼いでいる。




