2022年シーズン開幕! 5月29〜6月24日の結果
2022年初猛暑日は2019年以来の5月に、2018年以来の北関東から出現。シーズン開幕!
北関東の切り込み隊長、上里見が西風フェーンでグングン昇温し猛暑日一番乗りを果たす。
対して近年成長が著しい栃木最強の佐野が、午後の驚異的な伸びで上里見に追いついた。
東海は5月猛暑日を観測したことがなく、多治見に期待がかかっていたが、自己ベスト更新ながら寸止めになってしまい痛恨の無得点。これは後の順位に響くかもしれない。
6月23日、早くも梅雨前線が日本海まで北上し梅雨明けのような気圧配置。南西風で豊後水道と山陰で6月自己ベストが多発した。
気象庁の32℃予想を無視し36℃オーバーで延岡が1位、後を濁さない鳥取から青谷が16時近くまで粘って1位タイに乗せる。
鳥取勢の中ではあまり目立たない倉吉が6月初猛暑日で3位、お馴染み米子も5位。
近年ちょいちょいランキングに姿を見せるようになった松山も健在、日照不足で小浜が脱落したがお隣の美浜がフォローしランクイン。
南西風が大好物の大分からは県庁と国見、杵築が入ったが、北東風以外での国見のランクインは珍しい。
24日は暑さのコアが東に移り北陸中心のランキングに。南西風での新潟フェーンというレア減少によりあまり見ない地点が上位に来た。
1位は町と名が付くが実は町ではない十日町市が6月自己ベストどころか通年極値更新でランクイン。普段の台風フェーンでは蚊帳の外だが、南西風では上位に来る地点だったのか。
大雑把な大潟が「とりあえず猛暑日で」と雑に37℃を観測し2位、同じく40℃ホルダーの高田も下位に登場、十日町と同じく極値がかなり低い引田が通年極値に迫る高温で3位、普段は深夜の部担当の糸魚川が珍しく昼の部にも出張してきた。
数ヵ月前までメートル単位の積雪があった小出・安塚も6月自己ベスト更新、南西風で本命だった富山だが新潟勢の爆発で下位に追いやられてしまった。
・6月にして通年自己ベストを更新した十日町が首位発進、他も6月自己ベストを更新した地点が多い。
・新潟が1日で70P超の荒稼ぎをし、いきなり2位にダブルスコア、群馬は去年ランク外の雪辱からリベンジなるか。
・新潟富山の活躍で北陸がスタートダッシュに成功した。




