2021年7月31日の結果
7月最終日、またしても北海道の大高温が炸裂!しかも今までで一番のピークを持ってきた。
ここまで長期で高温が続くと住んでいる人たちが心配になってくる。冷房がない家庭も多いのではないだろうか?
今年まだ1度も出ていなかった38℃の壁を最初にぶち破ったのは日本一の寒冷地である江丹別!
これで何回目の極値更新だろうか、上川地域は間違いなく歴史に残る7月となるだろう。
江丹別が38℃を出すなら周囲の地点もただでは済まない、低温極値-41℃の旭川が高温極値+41℃の江川崎と夢の共演を果たす。好調の枚方に並んで空知最強の芦別、去年まで上川最強とされていた上富良野も37℃台。勝沼のブーストもこの状況では歯が立たず、多治見は地味モードへ。
今まで7月に一度も猛暑日を記録したことのない東川だが、今年は猛暑日常連と化している。
北海道のへそ富良野も茶が沸くような高温でランクイン。
・38℃の壁を破った江丹別が日田までをぶち抜き2位へ浮上、こんな展開誰が予想できただろうか。
勝沼も流石にまずいと感じたのか今日は得点してきた。調子が出て来た高知のエース江川崎が登場。
・勝沼の得点もむなしく北海道が400Pオーバーで遥か彼方へ、これはもう勝負あったか。大阪が順位を上げ3位以下は大混戦。
・地方別でも北海道が2位九州に100P以上の差を付ける。こちらはまだどの地域も逆転可能な範囲だが、36~37℃台がちまダラダラ続いて得点がばらけると怪しいかもしれない。
7月が終わったので今までの戦いを振り返ってみると、中旬からはずっと北海道が主導権を握るという大波乱が起こっている。
同じく7月に北海道が高温になった年に2017年があるが、あちらと違う部分は大陸熱波由来ではないこと、いつもの十勝網走の面子ではなく上川が高温の中心になっていることだ。8月もこの状況が続けば地点別はともかく都道府県別、地方別は北海道の優勝が濃厚となる。これに待ったをかける場所は出て来るのか!?勝負の8月が始まる。




