2021年7月7日~11日の結果
7月6日は前線が南に下がった為、猛暑日は出ず。
7日も同じような気圧配置だが、瀬戸内で雲の切れ目があった為猛暑日が出た。
移転して影が薄くなっていた元愛媛最強の新居浜が、全国唯一の猛暑日で全盛のような活躍。
移転後のランクインは初かと思いきや、去年普通にランクインしていた模様。
8日はまた前線北上で西風フェーン発動、雲多めの中、好調の日向が飛びぬけて猛暑日をつかみ取る。
9日も気圧配置はほぼ変わらず南岸有利の展開、日向が日照に嫌われ伸び悩んだが、代わりに赤江がスパートでギリギリクリア。宮崎の団結力の高さが光る。
10日は前日とうって変わり東日本中心のランキング、しかし午後は雷雨に見舞われ、関東の有力地点は次々と脱落、フェーン+フル日照だった静岡がぶっちぎりで1位。
ここまで4日連続1地点だけ猛暑日という珍しい展開だ。
11日は前線が徐々に弱まり東海~近畿で晴れ間が広がった。
しかし上空の気温は低めでフェーンが効いた地点しか上位にはこれず、一文字県庁の津が際どい戦いを制し35℃ドンピシャでランクイン。静岡も頑張ったが上空気温の差で基準クリアにはならず5日連続の1地点猛暑日、大谷に対抗する気ですかい。
明日は前線がさらに不明瞭になるが、曇りがちなのは相変わらずで晴れるのは一部地域のみ。
予想気温も33℃が最高で、またしても猛暑日が出るかで出ないかという戦いになりそうだ。
その後の天気は前線消滅で梅雨明けの兆しが出ているが、この時期としては考えられないほど低い最高気温が週間予報に並んでいる(北日本除く)。
下手すると梅雨明け後もこんな状況がしばらく続くかもしれない。
ここ1週間は西風基調が続いたため、宮崎が大量点でトップに立つ。
水曜頃からは北日本が反撃に出るか。




