2020年8月11日の結果
11日の結果は予想気温を大きく上回り群馬と埼玉の計3地点で40℃オーバー!しかも3地点とも史上初の40℃到達である。
40℃倶楽部への新たな入会者はこいつらだ!
40℃を超えたのは伊勢崎、桐生、鳩山の北関東四天王の3地点!
今まで四天王と呼ばれ第一線で活躍していた彼らだったが、唯一不満に思っていたのは40℃を記録したことがない事。(鳩山は非公式で観測記録有り)
その3地点が揃いも揃って40℃台を観測するという奇跡が起こった。
しかも純粋なフェーンではない南東風の状況下でこれだけ気温が上がってしまったのだから、なおさらインパクトが強い。
西風→南東風で無類の強さを発揮する伊勢崎と、2015年の移転で超強化を受けた桐生があっさりと40℃の壁を打ち破り1位同着。
平常時は熊谷以上の実力があるとされる鳩山も悲願の寸止め卒業で絶頂を迎え3位。
まるで3地点を祝福するかの様にすぐ後ろでそれを見守る館林、群馬県記録も伊勢崎、桐生に塗り替えられ名実ともに群馬最強の座を明け渡す事になった。
前橋も39℃台をうろうろしてて40℃の可能性は十分あったが、最後の決め手に欠けて不発に終わり(それでも8月記録だけど)5位。
群玉の周囲も当然暑く、栃木、茨城各県最強とされる佐野、古河も難なく自己ベスト更新だ。
西風卓越ではない為、苦しい戦いになった熊谷だが執念の伸ばしで7位、群馬勢の14時以降のブーストで突き放されてしまった青梅と八王子だが、ランキングに残るには十分な好記録で7位と10位。
以上で極値更新が10地点中8地点と関東にしては異例の多さとなった。ボーナスが無い館林と熊谷は流石の貫録だ。
こうしてランキングを見ると、2018年の熊谷日本記録の時には日の目を見なかったアメダス達が上位に位置しているのは感慨深い。
・西日本だらけのランキングにいきなり関東のアメダスが4地点も入って来た、40℃を超えた者だけが成せる業だ。
それでも日田のガードは固く、たとえ明日伊勢崎で39℃が出ても首位交代はない。
・県別は流石に日田の頑張りだけではどうにもならず、群馬の無慈悲な大量点で大分は首位から転落。
唯一県別ランキングで皆勤中の群馬、今年は不調が続いていた為、手段を選んでいられないのだろうか。
鳩山の限界突破のおかげで埼玉もランキングに登場、福島は得点チャンスを逃してしまった。
・昨日まで牛歩ペースで進んでいた関東が200P近いポイントを荒稼ぎし2位に急浮上、14日以降は東海が同じことをしてくる可能性がある。九州は40℃が出せない以上、地道に稼ぐしかない。
明日12日は静岡の38℃予想を筆頭に関東と東海に37℃予想が出ている。
関東の天気は曇りと傘マークだが、文面をよく見れば昼過ぎまでは晴れる様で、今日程ではないにせよかなりの高温が期待できる。上位は38℃台の攻防か。




