表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
全国高温バトル!  作者: 開かずの電車
全国高温バトル!2018
190/438

2018年7月23日の結果

ついに、ついにこの時がやってきた・・・


江川崎が前人未到の41℃に到達してから早5年、その後は天候不順な夏ばかりで、たまに来るチャンスも39℃台が関の山、もうあの記録を破る日は来ないのかと半ば諦めムードが漂っていた・・・




2018年7月23日



ついにやってきたぞこの時が!!






挿絵(By みてみん)



おめでとおおおおおおおおおおおおお!!!!!!


やったぜ熊谷!多治見との因縁ついに決着!最後はお前が記録を破ってくれると思っていたぞ!

何?昨日前橋の方が来ると予想してなかったかだと!?昨日の事は秒で忘れた!


熊谷7年ぶりの日順位1位は日本記録更新というとんでもない物を引っ提げて来た、思えば7年前も6月記録を

打ち立てた日だった。熊谷が1位を取る日は何かが起きる。

しかしまたしても0.1℃刻みでの更新、なんというか日本の気温はどうしてもこの辺りで打ち止めなんだなぁというのを改めて感じる結果だった。


そしてそして今回は熊谷以外にも40℃越えが多数!2位に入ったのはこれはビックリなんと東京の青梅だった。それまでの自己記録を2℃以上上回る超絶高温、あの山形の記録に並ぶとは・・・ぶっ壊れてるんじゃないかと心配になるレベルだが、周りのアメダスも軒並み39℃越えで東京都心も39℃、間違いなく本物だろう。


3位多治見、40℃を軽々超えて来たのに敗北感が漂っている、しかしフルパワーを出して負けたのならもうしょうがない、相手が強かった。7月記録更新あっぱれ!


15時過ぎに伸びてきたのは40℃クラブリーダーの甲府、青梅が新しく加入する事になったので様子を見に来たようだ。下位では40℃の壁にぶち当たり悪戦苦闘するアメダス達を尻目にひょいっと超えて来るのは凄い、経験者は違うんだなぁ。


10位で39.8℃てなんじゃこりゃぁ、こんなの初めて見た。5位以下は快記録ながら40℃を逃したアメダス達が集う、40℃の壁は本当に高い、桐生と寄居は0.1℃届かずめでたく?寸止めクラブ入会が決定!

あっちの桐生は大台超えたんだからその流れでこっちの桐生も超えて欲しかったがそう簡単にはいかないのが高温バトル、寸止めクラブは一度入るとなかなか抜け出せなくなるという噂がある。

寸止めの快感に目覚めちゃうのかな?ほら名古屋先輩が手招きしてるぞ、早く行ってあげるんだ!


7位には5人衆代表として美濃がランクイン、揖斐川だの八幡だのいろいろ騒がれるがここ一番の勝負所ではやっぱり美濃が1番、伊達に40℃超えてません!


13時前に39.8℃まで昇温した鳩山、40℃当選確実かと思われたがそこからは全く伸びず、そのまま終了。

一時期は熊谷より強いとも囁かれていたが本気を出した熊に鳩では流石に敵わない


埼玉最弱とされていた所沢がまさかの39.8℃、湖がなかったら40℃行ってたのでは?

ただ極値を見れば分かるように過去の記録は結構えげつない、最弱かもしれないがポテンシャルは非常に高い地点の一つである。


ラストは影が薄い40℃クラブ会員筆頭上里見、なんやかんやで経験者は強いぜ、もっと西風が吹いていたら可能性はあったかも、他の日だったら余裕の1位でもおかしくないのにこの順位、それだけ今年は異常。


挿絵(By みてみん)



・日本記録更新で1位に上り詰めた熊谷、日順位1位はなくともランキング上位は結構あるのでどこまでこの差を守っていけるかに注目

多治見と旧館林がデッドヒート状態、良いライバルだったのになぁ、一方新館林の方は10位まで転落しランク外の危機に

・埼玉大躍進で群馬を超えて来た、しかし岐阜までは非常に遠い、週後半から東日本の気温は落ち着くので8月に入るまではこの状態か

東京都が青梅パワーでランクイン、50p越えは初の快挙か

・北関東の猛烈な追い上げ!東海甲信にあと少しの所まで迫った。しかし明日以降は防戦一方の日が続いてしまう、東海甲信の動向次第か



本日24日は西日本の広範囲に38℃予想が広がる。気温レベルは多少落ちるがそれでも38℃以上の攻防で自己ベスト更新の地点も出てきそうだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ