2018年7月18日の結果

18日は日本の猛暑史に残る偉大な日となった。オール39℃以上、オール記録更新、そして40℃、アメダスなら誰もが夢見るその場所に5年ぶりに到達する者が現れたのである。高温バトルで一番見たかった40℃を超える瞬間、4年間頑張ってきたかいがあった。

前日までは揖斐川に連敗し、東海最強の座が危うくなっていた。しかしここ一番の勝負どころでは無類の強さを発揮する多治見、揖斐川の挑発に耐え、大記録が来る瞬間を今か今かと待ち構えていた。まだだ、まだだ、まだだ・・・・・・・・・・・今だ！！！

そして11年ぶりに届いた聖域、久々の40℃はどうだ！？最高でしょう！まだまだ夏は長いぞ、この勢いで日本記録も狙っちゃいなYO！

40℃クラブの中では最下層に位置していた美濃、美濃5人衆の中では多少目立っていても40℃ホルダーの印象はかなり薄かった。だが今日の気温でそれは払拭されるだろう、40.6℃はあのかつらぎや天竜に並ぶ記録、それも7月に記録したというのだから凄い、多治見にはあと一歩及ばなかったがポイントは一番多く獲得し実質勝利か？さぁ19日の戦いももうすぐ始まるぞ、今度は完全勝利を狙いに行くんだ！

5人衆の中では一番極値が低く最近の戦いでも他の岐阜勢には負ける日が続いていた美濃加茂、しかし最高気温の記録時間は遅い時が多く、日が傾いても諦めずに気温を伸ばそうと頑張っていたのである。

そして今日その努力が報われる時が来た。この日もランキング内で一番遅くまで粘りに粘って、39.7℃をひねり出し見事自己ベスト更新！40℃は達成できなかったが文句をいう奴はどこにもいやしない、おめでとう！

同じく39.7℃の快記録で上位に入ったのは愛知最強の豊田！美濃地域ではないため5人衆には入れないが、実力は間違いなくそれに匹敵する強さを持つ、記録が狙える日に来ない訳がなかった。近年は弱体化が激しい愛知県だったが豊田がいれば安心だろう。

昼過ぎまでは圧倒的な差で1位だった揖斐川、前日までの結果から大本命とされ40℃越え確実・日本記録も狙えるかもと言われていたがペース配分を間違えたのか自己ベストに並んだところでガス欠起こし失速、2016年8月8日の再来となってしまった。40℃クラブは選ばれしアメダスしか到達することしか出来ない場所、壁は想像以上に高かったようだ。

一応記録はしっかり出したのにネットでは「期待外れだった」とがっかりされる始末、極値も美濃加茂に抜かされ5人衆最下位にとなってしまい散々な結果になってしまった。やっぱり調子に乗るのは良くないね！

県庁同士の戦いも壮絶で岐阜、名古屋共に7月自己ベスト更新、普段はまったくランキングに現れないが、こういう日にはなぜかランクインしてくる5人衆もどき金山、記録が狙える時にしか本気を出さない怠け者という噂が立っているがその真相は・・・？逆に考えれば金山が来る日は超記録が出やすいという事にもなる。

八幡は標高の高さが響いてしまったか伸び悩んでしまった、みんな強いってぇ

東海完全独占を阻んだのはやはりこの場所京都、7月初の39℃台であったが東海が

が強すぎて下位が精いっぱい、旧館林もこれには笑うしかない

・多治見、揖斐川が順当に伊勢崎を抜かしてワンツー、40℃ボーナスを獲得した美濃がランク外から一気に3位に、京都もジワジワ上がっている。

・岐阜が驚異の140Pオーバーを加算、ついこの間群馬を抜かしたばかりなのに、気づいたらダブルスコア以上の差が付いている。ちなみにシーズン中で1位になった県の累計ポイントはだいたい300p前後、この時点で既に優勝の目安となるポイントを超えている。豊田・名古屋の活躍で愛知もランクインして来た。

・昨日、「岐阜はもしかしたら今日群馬に並ぶかも」などと書いたが並ぶどころか100p差をつけて首位という予想を遥かに凌駕する結果になった、どうなってんだよおい。

本日19日は再び高温の中心が東日本から西日本に移っていき関東は離脱、京都で39℃予想、岐阜や大阪、佐賀、日田等で38℃予想が出ている。九州が有利に見えるが相対的に本州より極値が低い地点が多く、予想気温に上乗せする力もそこまでないので岐阜勢がまた38℃台後半以上を出してきた場合は弾き出される。39℃台の極値を持つ佐賀と日田がどこまで頑張れるか見ものだ。