2017年 8月24日の結果
24日は関東から九州まで入り乱れるカオスなランキング、西風に強い地点が多数ランクインした。それにしても10位が7地点もあるとは予想外、36.3℃になると30位にも入れなくなるという大接戦だった。
江川崎が連続首位、この条件下では敵なし状態、明日以降もランクインしてきそうだ。
夏の序盤に強いはずの川根本町が珍しく終盤に登場してきた。しかし持続力の無さは相変わらずで13時前に昇温が止まり、江川崎に最後抜かれて2位。和歌山で唯一西風フェーンが起こせる新宮がこのところ好調、今日も3位につける。三重のフェーンは南部側で強くなる傾向があるのだが今日は北部に集中、近畿屈指の高温アメダス桑名を筆頭に津と小俣も37℃を超えてきた。内陸部からも上北山が標高差に負けず上位進出だ。
今日の九州は北部で雲が多く大分勢は脱落、宮崎勢が生き残った。相変わらず西都の末脚はすごい、神門は久々のランクイン。37℃予想が出ていた山口がピタリ賞、一方岡山高松京都はそれほど気温は上がらずランク外となってしまった。
西条がまたまた登場、川根本町に刺激されて天竜大月の古豪も入ってきた。関東はは不利な状況下だったが館林と伊勢崎が執念のランクインを果たした。
・館林が微加点するが追い付けず、逆に後ろから江川崎が迫る。今年の宮崎の粘り強さはすごい、身内との戦いだけでなく全国を相手にも通用しているところがポイントだ。
・江川崎パワーで高知が去年の覇者、大分に大接近、宮崎が3位に上がるが相変わらず7位熊本までは大接戦、どこが来てもおかしくない。
・神宮率いる沿岸部勢の活躍で近畿が大量点、再び四国を抜き返す。東海甲信がようやく北陸北海道を抜くが、5位中国とは100p以上の差があり追い付くのは絶望的。
本日25日は予想気温を見る限り南関東と静岡のターン、西日本の気温はやや落ち着く。しかし予想気温の官署から離れているアメダスはあまり参考にならない、新宮や江川崎辺りは今日もランクインしてくるだろう。北関東は相変わらず日照との戦い、晴れれば38℃も視野に入るが・・・?




