2017年 8月8日の結果
8日は気象庁の予報通り宮崎が猛暑の中心となった。高知の方はというと県庁は来たが、他の地点が思ったよりも奮わず代わりに瀬戸内側からのランクインがあるというやや変則的なランキングになった。
1位は宮崎最北端の古江、今日は大分も高温になったのでその中間に位置する古江はフェーンの良い部分を独り占め出来たのか、正午過ぎから気温がぐんぐん上昇し37℃達成、僅差で迫ったのはトラフの名前にもなっている日向、古江とは極値も一緒で良きライバルである。
台風がもたらす変則フェーンで瀬戸内も気温が上昇し、実力者の大竹が3位、広島も下位に登場。
高知、大分も周辺の地点は微妙だが県庁だけは元気で予想気温に見合った仕事をこなす。強い西風ではやはり赤江のほうが上乗せされることが多く、序盤好調だった宮崎を差し置いて6位。
その宮崎も得意の型でランクインしない訳にはいかない、久しぶりの登場であった。
猛暑日突破の指令が出ていた御荘だが無事ミッションクリア、アブラゼミの鳴き声に比例して暑くなるという噂のアブラッツーも元気、34℃予想の日田だったが執念のランクインを果たした。
・相変わらず地点別では大きな変化はない、日田がなんとか館林に追いつこうとするがなかなか差を詰められない。
・大分が加点で5位と6位の差が開いた、上位5地点の生き残りは決定か。同時に100pをクリアする宮崎と高知、仲がいいのか悪いのか。
・九州は安定の一人旅、四国が僅差で北海道をかわし中国も近畿に迫ってきた。
本日9日は台風フェーンのフィナーレとなる関東~東海が猛暑予想、甲府が38℃でトップだ。
37℃予想は熊谷秩父さいたま前橋とおなじみの場所が名を連ねるが、なんとそこに東京の姿が。千葉や横浜も36℃予想で南関東も相当な高温が期待される。
なんの偶然かちょうど1年前の今日と気圧配置が似ているため(2016年8月9日の結果を参照)ランキングも同じような面子が入ってきそうだ。




