2017年 8月6日の結果
6日は山陰で歴史的な日になった。13地点中極値更新がなんと9地点、1位の記録もさることながら10位の下限37.8℃も驚異的な高さだ、風向きが南ではなく東風が主体だったため鳥取ではなく島根の方が高温になった。
新しく39℃の扉を開けたのは島根県沿岸部の益田!豪雨と猛暑の狭間でとてつもない昇温力を発揮し大台達成!39.3℃は1994年に岡山県久世で観測された中国地方記録に並ぶ気温である。現地の人には不謹慎かもしれないが是非言わせてもらいたい、おめでとう!
他の地点も猛烈な高温でなんの因縁か、浜田財田大田と田の付く地名ばかりが上位にランクイン、すべて山地を超えたフェーンの賜物である。あの出雲までもが38℃オーバー、観光に来てた人は大丈夫だったのか?高温界隈ではあまり話題にならない萩、多度津、斐川もかなりの高温で存在感を見せつけた。
本命だった豊中米子豊岡は伏兵たちの大躍進により下位止まり、全員プレーの京都勢も久々に登場するがフェーンの本場には敵わなかった。
・豊岡が少し伸ばした以外は変化無し
・今日ランクインさせた島根のアメダスはすべて極値を更新、大量のボーナス点で一気に6位まで急浮上!
・九州がかなり久しぶりの無得点。勢いを喰ったのは中国、島根パワーでなんと90P以上を奪取しあっというまに4位。四国も順位を上げ、東海甲信は今まで経験したことがない7位にまで転落してしまった。
本日7日は宮崎が37℃予想でトップ、他にも九州南部と北陸を中心に猛暑日予想が多数出ている。
今日高温になった地域は台風の雲に覆われるのでお休み、気温レベルは多少落ち着くだろう。




