2017年 8月3日の結果
3日は九州内陸に諸島部、瀬戸内、山陰とバラエティに富んだ顔ぶれとなった。しかし西日本限定は変わらず。
1位は南東風に強い前原、風向きが変わった瞬間一気に加速し16時前という遅い時間に首位を奪取した。前原に近い福岡もおすそ分けで下位入賞。
2位に甘んじたが佐賀の新エース嬉野が歓喜の連続ランクイン、本命だった熊本3強は早めに雲が広がり脱落したが、台風から遠い天草の牛深が生き残って3位、暖湿流の影響を受けにくい瀬戸内から時々高温になる財田と今日のような気圧配置で大阪最強になる堺が入賞、とても島とは思えない高温を出す喜界島が今日も36℃台で余裕のランクインだ。
長崎勢も好調で大村が相変わらず強い、長崎に代わって入ってきたのは官署繋がりのバーガー佐世保、東からのフェーンと西からの暖気でミックスサンドされてランクイン。
南東フェーンが起きて豊岡さんがお久しぶり、津和野はもっと久しぶり、なんと2か月半ぶりの登場だった。
・嬉野が去年2位の久留米を追い抜いた、今年のMVP候補か。豊岡が復活の兆し、館林までは遠いが日田ならワンチャンあるかも。
・去年と同じ轍を踏む訳にはいかない、福岡が熊本に喰らいつく。わずか6地点しか気温観測点がない佐賀がここまで伸びるのはすごい。鹿児島長崎もポイントを重ねているので九州県がトップ10コンプする可能性も出てきた。
・日田、久留米、熊本3強などの主戦力がいなくても九州の優位は揺るがない、今日も50p近い点を重ねぶっちぎり中、近畿がじわりじわりと関東に徐々に忍び寄る、気がつけば東海甲信のすぐ後ろにもあの四国が迫っている。
明日も台風の速度が遅いため今日と同様の気圧配置、フェーンの勢いが増すため日本海側のランクインが多くなりそうだ。




