2017年 7月30日の結果
30日は気象庁の予想通りハイレベルな1日となった、しかし風向きは相変わらず西寄りでフェーンは起きていない。もし東風でフェーンだったらとんでもない事になっていたのでは・・・?
九州王者日田が38℃予想の期待を裏切らず今シーズン初の大台で堂々の1位!流石は去年の覇者、九州猛暑では無敵の強さだ。しかし夏を通して見ると本来38℃越えはさほど珍しくない、2000年台に入ってからは毎年必ず出ているのでこれでようやく最低限のノルマをクリアしたところ、冷夏になった2003年と2009年以外は39℃台も毎年どこかしらで出ている。今年は猛暑日自体は安定して出ていたが太平洋高気圧がなかなか日本を覆わなかったため極端な高温にはなっていなかった。
2位はここ1週間本家佐賀のお株を奪う活躍を見せている嬉野、7月極値更新で実質1位で大歓喜!37℃予想が出ていた久留米もしっかり仕事をこなし3位だ、近隣の黒木朝倉も連日加勢している。
連日九州無双を阻止して頑張っているのが江川崎と山口、今回は内陸の広瀬もやってきた。フェーンの達人中条との共演はあるのか?下位は菊池熊本佐賀のベテラン達がきっちり埋めた。
・日田が100p間近、久留米も一気に順位をあげ日田についていく。江川崎の粘りもすごい。
・大分福岡高知が仲良く並んで得点、明日もこの3県がメインか。
・九州ぶっちぎりで早くも2位との差が150pオーバーに達した。中国四国がが今日もジワジワポイントを稼ぎ四国は6位へ、中国もいつのまにか北陸に大接近している。
明日も九州は猛暑日予想だらけだが、関東にあった前線がようやく東海上に去り東日本でも天気がやや回復する見込みで34~35℃予想があちこちで出ている。しかもこれは日照があまりないのが前提なため、晴れれば余裕で猛暑日オーバーだ、館林と多治見にいたってはこの状況からでも九州勢を押しのけ10位以内に入って来る可能性があるので、九州にとっては最後まで気の抜けない戦いになるだろう。




