2017年 7月16日の結果
高温バトル界隈を賑わせた大熱波が去った16日、猛暑日は超えたものの気温レベルは多少落ち着いた。
内陸部は日照が不安定で、太平洋沿岸部が中心のランキングとなった。
千葉の2強牛久&茂原が仲良く1位、午前中に加速して逃げ切る南関東のお家芸が炸裂した。
ここで目を引くのが自己ベストの数字、両者とも半島に位置するにもかかわらず極値が異様に高い。
千葉県は冬の冷え込みも意外と厳しく、単なる海洋性気候とは思わない方がいいのかもしれない。
北西風が吹いたため四国西部が高温になり3地点が固まってランクインするが、その中に江川崎の名前はない、さらに御荘と宿毛は北西側が海、フェーンは発生しないはずなのになぜか高温に。
桑名の陰に隠れているが実は極値では上回っている一文字県庁、津が久しぶりにランクイン。東京最強の練馬も後続にもみくちゃにされながら中位で今年初登場。極値は低い鹿児島だが35℃台の戦いではハンデにならず悠々とランクイン、山を越えた宮崎の都城も登場、一匹狼の大月は今日も一人で頑張る。
本命だった日田、多治見、豊田だが午後の日照が不安定で伸び悩み、上位進出は阻まれた。
・地点別ランキングには変動なしで小休止
・一度は圏外に落ちた高知が大量点で一気に4位まで駆け上がる。三重も下位を脱出し岐阜に接近
・ポイントは各地域に分散したが、大部分は関東と四国で分け合う形となり互いに順位を上げた。
明日は熊谷が堂々の37℃予想、36℃予想も関東にのみ点在し風向きも西風が優勢、北関東がランキングを埋めつくす可能性が高い。




