2017年 7月9日の結果
9日は予想通り北関東vs福島の構図に。太平洋高気圧に覆われておらず、フェーンもあまり発生していないのに連日猛暑日が出る謎展開になっている。
1位は絶対王者館林、今日はライバルの多治見が曇でお休みのため、昼過ぎに早めに首位へついた後は流して余裕のゴールイン。僅差で追従したのは正統派の伊勢崎、得意の西風フェーンではなく南東風でここまで伸びるのは珍しい。
3位は予想気温を大幅に上回って来た福島が梁川と順位を入れ替えて登場、近年四天王との実力差を縮めて来ている栃木最強の佐野が桐生熊谷を抑えてランクイン。
移転して生まれ変わった桐生、午前中は一時首位に立つ程の快走を見せていたがアメダス界のボルト、館林の伸びに圧倒されてしまい5位止まり、さらに上を目指すには15時以降も伸ばせる差し足が欲しい所だ。
熊谷も予想気温トップで注目を集めて緊張してしまい、こちらもあまり伸ばせなかったが最低限の仕事はこなし6位。
猪苗代湖のせいで避暑地と勘違いされがちだが、実はかなり暑い若松が今期初登場、茨城からは古河・大子の2強ではなく3番手の笠間がランクイン、石川・梁川の川コンビが下位を埋めた。
伊勢崎・桐生の北関東四天王2地点が満を持して登場、福島も登場し東日本に勢いが出てきた。
四天王もランクインさせた群馬が北海道をすぐに抜き返して1位奪還、東北最強の福島も上位を伺う位置に来た。関東が加速し東海・甲信をダブルスコアで突き放す。東北が下位を抜け出したがまだポイントは福島のみ、他県のアシストも欲しいところだ。
明日も今日と同じ地域が高温になり若松が36℃予想でトップ!北関東は35℃予想が点在、山形や長野も猛暑日予想だが選手層の差から北関東vs福島の構図を切り崩すのは難しいだろう。




