掌の文字
翌、早朝。
朝食の席で、陰麗華自ら和歓殿にお祝いの品を持って行くと伝えれば、文叔は形のよい眉をしかめた。
「君が、無理に自分で行かなくても――」
陰麗華はしばらく下を向いていたが、顔を上げて文叔をまっすぐに見た。
「でも、行きます。……趙夫人も一緒に来てくれるって仰るので……」
いつまでも逃げているわけにはいかない。もう南陽に戻れないのなら、今後十年二十年、後宮で郭聖通と付き合っていかなければならないのだ。
文叔は陰麗華をじっと見つめてから、ふっと溜息をつく。
「ごめん、君には本当に謝っても謝りきれないな。何か、嫌なことがあったらすぐに言って。彼女は自尊心が高いから、君に直接的な危害を加えたりはしないと思うが……」
「……大丈夫、と思います。趙夫人もいるし……」
「君陵を連れて行ったらいい。鄧曄将軍は女性だから、ずっと身近に控えてもらい、一人になるな。将軍にも通達を出しておく」
「そんな大げさな……」
陰麗華は遠慮したけれど、文叔は鄭麓に伝言を託して鄧曄将軍を呼びに行かせる。文叔は白湯を飲み終えると自ら褶衣を羽織り、陰麗華が背中側の襟を整える。牀の脇に立てかけておいた剣を剣帯に手挟み、冠の位置を直す文叔の、顎の下の紐の結び目を整えれば身支度は終わる。ちょうど朱仲先と、用件を済ませた鄭麓が戻ってきたところであった。堂の入口付近で、母狗の柳と仔狗二匹が尻尾を振って、朱仲先にじゃれついている。
「じゃあ、行ってくる。今日は夕食までには戻る。何かあったら、宦官を走らせてくれたら僕が自分で行くから」
真剣な目で言う文叔に、陰麗華は少し笑った。
「大丈夫です。今度は倒れたりしませんから」
文叔は陰麗華の耳元に顔を寄せ、小声で言った。
「劉聖公の件で何か言われたら、必ず僕に言って。その件は捨て置くことができない。僕からも釘は刺してあるが、繰り返すようなら処罰が必要になる」
陰麗華がはっとして文叔の顔を見れば、文叔はくしゃっと顔を歪めるように笑い、陰麗華の頬に軽く口づけてから堂を出た。
「朝からいいお熱いことで」
「ほんの挨拶だよ」
「ああ、こら、昴、畢、こっちにいらっしゃい!」
朱仲先と文叔が軽口をたたき合いながら遠ざかる声と、仔狗の鳴き声、仔狗たちを陸宣と小夏が窘める声を聞きながら、陰麗華はそっと、文叔が口づけた頬を撫でた。
すでに昨日のうちに訪問を伝えてあり、和歓殿から指定された通り、午後の早い時刻に陰麗華は堂を出た。陰麗華と趙夫人、陰君陵と、護衛の鄧曄将軍。于曄と陸宣が祝いの品の入った函を抱えてついて行く。小夏は何を口走るかわからないので、今日は留守番である。
和歓殿は後宮の中でも最も大きな殿舎で、あらかじめ伝えた時刻通りに一行が到着すると、すでに準備は万端整っていた。出迎えた掖庭令の孫礼に、趙夫人が大げさに挨拶する。
「あら、孫礼じゃなーい、元気そうねぇ。お前には本っ当に世話になったわぁ!」
「……こ、これは……趙夫人……え、えーと、その……」
中年女に強く出られると断れない孫礼が、かつての強敵の出現にしどろもどろになる。
「そうなの、戻ってきたのよ! またお世話になるわぁ。頼りにしてるわよぉ」
例の貫禄たっぷりの笑顔を張り付けた趙夫人を見て、孫礼は趙夫人と郭主と、中年女二人の板挟みになる未来を正確に予見し、震えあがる。趙夫人の押出しに、和歓殿の者たちもなんとなく気圧されていた。一行はずんずん奥に進んで、和歓殿の後殿の堂で、郭主と郭聖通の弟、郭長卿の出迎えを受けた。
「お待ちしておりました。本日はわざわざのお運び、ありがとうございます」
十七歳の少年である郭長卿が生真面目に挨拶する。
「いえ、こちらこそ、ご出産おめでとうございます」
陰麗華が丁寧に頭を下げると、白髪交じりの髪を派手に結った、太った色の白い中年女が化粧の濃い顔を笑顔にして、返答した。
「いいええ! わざわざありがとうございます! 聖通はね、まだ床上げしておりませんのよ。ですから、陰貴人様だけ、あちらの奥にご案内いたしますわ。その間、弟さんとそちらのご夫人はこちらの堂でおくつろぎになって!」
「劉聖公の妻の趙と申します」
趙夫人が自己紹介すると、郭主が口元に手をあてて大げさに驚いてみせた。
「んまああ! あの、更始帝の奥方でございますの! んまあ、南宮にいらっしゃるとは聞いておりましたのよ! まあまあ、わざわざありがとうございますぅ! 以前のこの和歓殿の主でいらっしゃるのですわねぇ、お会いできて感激だわあ!」
「いえいえ、あたくしなんて田舎の豪族の女房でございますからね、宮殿暮らしなんてもう、ガラじゃないんでございますけれど、何分、一族の者も戦乱で少なくなっておりますし、雒陽の市街の治安もよろしくないとかで。皇帝陛下のご厚情で居候なんでございますのよ、オホホホホ!」
「まあまあ、ご謙遜をオホホホホ!」
早速にも開戦の銅鑼が鳴り響きそうな、中年女二人のやり取りに周囲はドン引きであった。一番それを感じているのは、おそらく郭主の息子の郭長卿で、彼は幼さの残る顔をひきつらせながら、皆を席に案内する。
「……君陵殿はこちらに……それからえーっと」
「まずはお祝いの品をお渡ししたい。こちらが姉からの、こちらが趙夫人からの、ほんの心づくしの品です。ご笑納ください」
数歳違いだが陰君陵の方が郭長卿より年上だけあって、落ち着いていた。
「あ、そ、そうでした! どうもありがとうございます!」
于曄と陸宣がそれぞれ捧げ持った函を、郭長卿が自分で受け取ろうとするので、陰君陵がさりげなく、郭長卿の背後に控える侍女たちに目配せする。心得た侍女たちが前に出て、それぞれの函を受け取る。
「では、陰貴人様はこちらに――」
やや薹の立つ年齢の侍女が陰麗華を促し、陰麗華が緊張しながらついて行こうとすると、鄧曄が言った。
「女のあたしなら、護衛についても問題ないでしょう。陛下から絶対に離れるなと命令されておりますので」
「……産褥におられるお嬢様が無体を働かれるとでも?」
「陛下のご命令です」
侍女がムッとしたように言うが、鄧曄将軍は全く動じなかった。
「ですが……」
眉を顰める侍女に、郭長卿が言う。
「陛下のご命令ということなら、それでよろしいでしょう。姉も皆さまがおいでになるのは知っておりますし」
「あたくしも赤ちゃん見せていただきたいわぁ!」
空気を読まずに趙夫人が言いたいことを言い、気圧された侍女が「そ、それは……」と返答に窮するところへ、郭主がやんわりと言う。
「輔殿下はまだ生まれたばかりで、乳母に聞いてみませんと。彊殿下でしたら、今こちらにお連れいたしますわ」
「んまあ、嬉しいわあ! 後で輔殿下もぜひ、見せてくださいましね」
わざとらしく胸の前で両手を合わせて言う趙夫人を陰麗華が振り返れば、趙夫人が陰麗華をちらりと見て微かに頷いた。……陰麗華以外にはわからない程度に、僅かに。
(ふてぶてしくね)
そう、言われたような気がして、陰麗華は侍女に向き直った。
「では、ご案内をお願いします」
陰麗華は背筋を伸ばし、侍女の先導に従って奥の房へと向かい、鄧曄将軍が続く。その後ろ姿を、陰君陵が心配そうに見送った。
郭聖通の房は陰麗華が過ごす却非殿後殿の部屋と同じ程度の広さで、やはり手前に堂があった。内部に足を踏み入れると、侍女が臥牀の脇の揺り籠から、眠っている赤ん坊を抱いて陰麗華らに示す。
「輔、と名づけられました。……兄の彊を輔けてくれる子になるでしょう」
帳台の奥から、郭聖通の涼やかな声がして、陰麗華がはっとして居住まいを正す。侍女の腕のに抱かれて眠る赤子は、本当にまだ生後間もなくて、陰麗華はかつて自らが産み落とした赤子を思いだし、唇を噛んだ。事情を聞き知っている鄧曄将軍が、陰麗華の背中にそっと手を置いて、その掌のぬくもりが陰麗華の心を宥めてくれた。
坪庭に面して窓のある房は明るく、白い紗の帳が幾重にも垂れた大きな帳台の中で、郭聖通は起き上って陰麗華らを出迎えた。
白い薄絹の寝衣の上に生成りの褶衣を肩から羽織り、艶やかな黒髪は高髷ではなく、うなじのところで笄でまとめていた。
「よくおいでくださったわ。こんな形でごめんなさい。まだ床上げするなと言われていますの」
鷹揚に歓迎の意を表す郭聖通に向かい、陰麗華は緊張しながら丁寧に挨拶した。
「こちらこそ、お具合のよろしくないときに失礼しました。このたびはご出産おめでとうございます。――こちらは鄧曄将軍で、その、女性でございますのでこちらまで……」
郭聖通も事前に聞いてはいたのだろう、鄧曄に向かい、穏やかに微笑みかける。
「ええ、お噂はかねがね。……ほんとうに凛々しいこと。わたくしの侍女たちが騒ぐはずね。男装の女将軍が、とても格好いいと……。ああ、そちらにお座りになって。すぐに白湯をお持ちしますわ」
「失礼いたします」
陰麗華が牀の脇の榻に腰を下ろし、鄧曄将軍はその背後に、少し離れて立った。
「……この度はおめでとうございます」
「赤ちゃん、抱いてくださいます?」
郭聖通に言われて、陰麗華は思わず右手で胸を抑える。心臓がバクバクして、呼吸も荒くなりそうで、懸命に抑えようと深呼吸する。
「いえその……不調法で……」
郭聖通が少しだけ寂しげに目を伏せ、それから侍女に命じた。
「赤ちゃんをお母さまのところへ」
「畏まりました」
赤ん坊を抱いた侍女が去っていくのを見て、陰麗華がほっと溜息をつく。しばらく、話のとっかかりがなくて、陰麗華が俯きかけた時、郭聖通が言った。
「逆子でしたので、出産が大変でした。……命も危なかったと言われ……わたくし、あなたのことを思い出しましたの」
「わたしの?」
郭聖通の言葉に、陰麗華は首を傾げる。郭聖通は陰麗華をちらりと見て、すぐに視線を逸らした。
「……彊の時はとても安産で、わたくし、すっかり出産を甘く見ていたのですわ。でも、今回は先に脚から出てしまいましたの。……ほんの少しのことでこんなに苦労するんだと。わたくし――天罰が当たったのかもと」
「罰?」
陰麗華がますますわからず、思わず背後の鄧曄将軍を振り返る。鄧曄将軍も微かに首を傾げている。
「あなたが、出産で赤子を亡くしていると聞いていたのに、わたくし、あなたにわざと見せつけるように彊を連れて行った。わたくしには天の援けがあるのだから、子が無事に産まれたのだと、あなたに誇りたい気持ちがあって……。自分が子供を失うかもしれない状況になって初めて、あの時の自分がどれだけ卑しい気持ちに支配されていたか、あなたがどれだけ傷ついたか、やっとわかったの……申し訳なかったわ。本当に……ごめんなさい」
いきなり謝罪されて、陰麗華はびっくりして言葉もない。
「えっと……その……」
「きっと、天がわたくしの、驕った醜い心を戒めようとしたのだと、そう思ったのです。わたくし出産の間、ずっと、無事に産まれたら陰貴人様に心から謝罪しなければ……って」
郭聖通はそう言って、切れ長の目を申し訳なさそうに伏せる。
「いえその……」
陰麗華はなんと答えてよいかわからず、視線を忙しく彷徨わせて、だが自分からの返答を待っているらしい郭聖通の様子に、戸惑いながらもなんとか言葉を絞りだした。
「そ、その……ご無事に産まれてよかったです……」
「ええ、ありがとう。あなたは優しい方ね。わたくし、あなたに呪われても仕方ないことをしたのに」
「の、呪う? ま、まさかそんな……」
陰麗華がぎょっとして思わず声が裏返る。陰麗華の家は南陽の大富豪、極めて現実的価値観で動く家で、呪いだのまじないだの、全く無縁であった。郭聖通は陰麗華の様子に眉尻を下げた。
「そうね、あなたはそんなことも考え付かないような、そんな雰囲気ね……陛下も迷信を信じない風でしたから、南陽の気風なのかしら」
「さあ、それは……人に依るとしか……」
陰麗華が困惑してちらりと背後の鄧曄将軍を振り返れば、彼女も困ったような表情で肩を竦めて見せた。
「わたくし、生まれた時に予言があったの。……掌に文字があってね。それで……ずっとその予言に縛られて生きてきましたの」
「よ、予言?」
今度は何の話だと、陰麗華が首を傾げる。郭聖通は微笑んで、自分の右の掌を陰麗華の前に差し出す。白く嫋やかな、傷一つない美しい手。陰麗華も豪家の出だが、それでも時には農作業に駆り出されたり、家事の真似事をやらされたりする。だが郭聖通の手は、そんな労働は生まれてから一度としてしたことがないと言わんばかりの、本当に真っ白な綺麗な手であった。
「〈太后〉……と読めますの。わかります?」
そう言われ、背後の鄧曄ともどもまじまじと覗き込むが、普通の手相にしか見えない。
「ごめんなさい、読めません……」
正直に言えば、郭聖通も笑った。
「ああ、今の文字じゃなくて、昔の、燕の国周辺で使われていた文字なのよ」
「昔の文字……」
「昔……秦の始皇帝が天下を統一する以前、七国が覇を競った時代には、それぞれの国でそれぞれの文字が使用されていたんですって。他国を滅ぼしたらその国の文字を奪い、秦の文字を押し付ける。そうやって天下の文字は一つになった。そうなる以前の、昔の文字よ」
秦の始皇帝は天下を統一すると、他の六国の文字を廃止して秦の文字を普及させ、中央集権化された文書行政を布いた。秦が採用した文字が小篆である。小篆が筆書きしやすく改まったのが、漢代に通行していた隷書、漢隷とも呼ばれる字体で、陰麗華も辛うじて篆書までは読めた。だがそれ以前の文字となると、さっぱりである。
「手書言ってね、時々そういう、天からの予言を掌に受けて生まれることがあるのですって。だからわたくしも、いずれは『太后』になると運命づけられていると、ずっと言われてきたの」
予想もしない話に陰麗華がパチパチと瞬きする。
余人とは異なる吉兆を纏って生まれてくる者も、時にはいる。――他ならぬ文叔もまた、生まれた歳に嘉禾と呼ばれる縁起のよい稲が実ったとかで、それで穂を意味する「秀」と名付けられたと聞く。漢の高祖は身体に七十二個もの黒子を持っていた。伝説の聖王たちが、出生に際してさまざまな嘉瑞を持つように、郭聖通もまた、掌の手相が「太后」と読める吉兆を有して生まれてきたのだ。
黒い瞳を見開いている陰麗華に、郭聖通は続ける。
「それでね、わたくしの母は真定王の妹でしたから、当然、その〈太后〉とは、真定王太后……次の真定王の母になるのだと、皆は解釈したの。真定王の伯父様もそう考えて、わたくしを王世子(*1)の婚約者に決めたのです」
郭聖通はそこで一呼吸おいて、睫毛を伏せた。
「でも――それから一年ほどで、王世子さまは突然急死なさった。わたくし、赤ん坊の時に婚約者を失ったのね……」
郭聖通は何とも言えない寂しげな表情で言う。
「もちろん、すぐに新しい王世子が立てられて、わたくしはその婚約者と定められたけれど、その方も数年後にちょっとした病から世を去ってしまわれた。それで――」
真定王家ではもちろん、次の王世子を立てるが、今度はその母が郭聖通との婚約を拒んだのだ。
「二度も婚約者に先立たれるなんて、わたくしは不吉だって。それで、今度は真定よりも北にある広陽国の王子から結婚の申し込みがあって……」
薊に近い広陽国では庶長子と王后の子である弟が王位と争っていた。それで、劣勢な庶長子が郭聖通の噂を聞きつけ、彼女を娶れば王位につけるのではと考えた。あからさまな予言目当てに郭聖通の父親は躊躇したが、二度も婚約者に死なれた郭聖通は、これを逃すとまともな結婚はできないかもしれなかった。
「それで婚約したのが十歳の時。……でも直後に王莽が漢の社稷を奪って皇帝位につき、諸侯王も全て廃位されてしまった。婚約者も事故で亡くなったの」
三人もの婚約者に死なれた郭聖通は、すっかり不祥の女のレッテルが貼り付けられて、新たな縁談は絶望的になる。だが聖通の父はこう言って娘を慰めた。
『聖通が不縁になったのは、聖通が不吉だからではない。きっと、〈太后〉というのは王太后ではないのだ。……もっと、相応しい相手が聖通に現れるまで、無理に婚約をしない方がいい』
王太后ではない〈太后〉と言えば、それは皇太后――皇帝の母――しかありえない。郭聖通の父が漏らした言葉は、密かに郭氏や真定王家に連なる親類縁者に伝わり、その説に賛同する者もいた。その一人が、従兄の耿伯山であった。
伯山は、漢の宣帝の許皇后が嫁入り直前に婚約者に死なれ、のちに宣帝となる皇曾孫に嫁いだ事例、そして王莽の伯母の元帝王皇后が、やはり二度にわたって許嫁に死なれた事例を挙げ、郭聖通は不祥なのではなく、もっと大きな運命、つまり皇帝に嫁いで天子を産む運命なのだと、聖通に説いた。
「ですから、わたくしはずっと待っていたのです。わたくしが嫁ぐに相応しい、天命を受けた運命の方を。耿伯山兄様がこの人こそ天子となる宿命を負っていると、わたくしのもとに陛下を連れていらっしゃったとき、わたくし確信したのです。この方こそ、わたくしが待っていた運命の人だと。たとえ故郷に妻があったとしても、わたくしはこの方に嫁ぐ定めにあると」
まっすぐに陰麗華を見つめたまま、郭聖通はそう、断言した。
*1
王世子:王の世継ぎのこと。皇帝の世継ぎは太子、諸侯王の世継ぎは世子と称する。
掌の手相が文字を成していて、それが天からの予言だとされるのは、唐叔虞(周の成王の弟)の事例魯桓公の母の事例などに着想を得ています。結婚直前に許嫁に死なれ、皇帝に嫁いで後の皇帝を産むのは、宣帝許皇后、元帝王皇后など。




