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13話
あれから数日が経った。
それでも、優さんはまだ目を覚まさない。
本当なら今頃、
優さんと一緒に漫画を描いていたはずなのに。
憧れの人と、たくさん話せるはずだったのに……。
――こんなの、酷すぎる。
病室には、機械の音だけが響いている。
優さんに残されたのは、ネットに残った動画だけ。
「……目を覚ましてくださいよ、優さん」
声をかけても、返事はない。
静かな時間だけが過ぎていく。
そんな時だった。
ベッドの下に、何かが落ちているのに気づいた。
「これって……まさか」
拾い上げると、それは一冊のノート。
表紙には、優さんの字でこう書かれていた。
『ネタ帳』
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