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あなたと生きた世界  作者: 仙夏
曙光

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【主な登場人物一覧】

蘭寮   寮長:神楽凜(8) 副寮長:蒼井茜(7)

向日葵寮 寮長:阿久津陽向(8) 副寮長:日向悠人(7)

葵寮   寮長:優木澪(8) 副寮長:緑川颯(7)

菫寮   寮長:橘立夏(8) 副寮長:一条優(7)

蓮寮   寮長:水瀬莉(8) 副寮長:水瀬藍(8)

楓寮   寮長:星宮柊(8) 副寮長:黒川伊織(7)

蓬寮   寮長:桜庭海(8) 副寮長:一ノ瀬南海(7)


学園の生徒の学年は、1年生から8年生までで、上記の( )の中の数字がそれぞれの学年です。

---長い年月が過ぎて---

車が走り終え、歩行者用の信号が青になり僕を含めて大勢の人が横断歩道を渡り始めた。

今日は友だちと遊ぶ約束をしてる日。

集合時間まで…あと少し。

少し足を早めて歩き出すと、僕は急に誰かとぶつかってイヤホンを落とした。

男の人 「あっ、ごめんなさい。大丈夫ですか?」

優 「は、はい。すみません。」

男の人 「それと、イヤホン。これも。」

男の人はイヤホンを拾って僕に渡した。

優 「あ、ありがとうございます。」

男の人 「いや、俺のせいだから。じゃあ。」

何となく男の人の方を振り向くと、待ち合わせをしているようで何人かの集まりの中に男の人は飛び込んだ。

男の人 「海、遅刻だ。」

海 「えっ、時間どおりだろ。な?澪。」

澪 「まぁ、他の皆も遅れてるし。」

海 「凜が厳しすぎんの。」

凜 「二分遅れているのだから遅刻は遅刻だ。陽向。莉たちは?」

陽向 「電話したら、なかなかプレゼントが決まらなかったんだってさ。」

海 「ネックレスで良いじゃん。」

澪 「それは去年渡したでしょ。」

海 「そっか。で、今日はどこ行くんだっけ?柊。」

柊 「遊園地。チケットも全員分買ってある。」

何だか聞いたことがあるような声…

凜 「それより、誕生日の主役は?」

澪 「電車が遅れてるって。もうすぐじゃないかな…あっ、来た来た。立夏!」

立夏 「ごめん。お待たせ。」

僕は隣で聞こえた声になぜだか心臓が大きく高鳴った。

海 「俺の勝ち。」

立夏 「海も遅刻したんだろ?」

陽向 「莉たちも近くまで来てるみたいだぞ。」

莉 「ごめん!」

藍 「はぁはぁ、待たせちゃった。」

二人が輪の中に飛び込み、その人たちが行ってしまうと僕はスマホの振動音ではっとした。

スマホを見るとグループ通話が始まっていた。

茜 「あっ、優。大丈夫か?」

優 「ご、ごめん。もうちょっとで着く。」

南海 「怪我しないように気を付けてね。」

伊織 「悠人も遅れてるし、急がなくて良いぞ。」

悠人 「お、俺もすぐ着く!」

颯 「入園時間まで時間あるし焦らなくて大丈夫だよ。」

皆の声を聞きながら、安心して無意識に口角が上がっていた。

優 「あっ、見えたよ。」

スマホを耳に当てたまま、皆の輪に飛び込むと皆は驚きながらも笑顔で笑ってくれた。

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